エクステリア上の目立った変更点は、ヘッド/テールランプとホイールである。涙目形デザインヘッド/テールランプの先駆者的存在だったが、そのデザインはピークを通り過ぎ、下火になってきた感がある。そこで新型INTEGRAは、異形ヘッド/テールランプに改められている。大きなホイールハウスを持ちながら、従来モデルではType R以外のグレードは15インチ以下のホイールしか履いていなかったが、（Type SとType Rには違いが多少あれど）新モデルでは全て17インチアルミホイールになった。

グレードラインアップが、Type RとiS→Type RとType Sというわかりやすいネーミングになった。Type Sというグレード名は、ずっと以前から北米で使用されているものである。Type Sは17インチホイールを標準装備となった。筆者がもしINTEGRAをチョイスしたのなら、このType Sを間違いなく選ぶ。無骨なスポーツカーよりは、街中でも快適に乗れるオシャレなスタイルだからだ。

このフォトギャラリーでは、Welcome Plaza Aoyamaで撮影したINTEGRAをフィーチャーする。詳しくは、http://www.honda.co.jpを参照されたい。

Type Sロゴがフロントグリルに 配されている	新色ブレイズオレンジM		涙目形ではなくなったヘッドランプ
	Type S用17インチホイール		新型テールランプとType Sロゴ
インテリアには目立った変更点はない			2,000cc DOHC i-VTECエンジン
	チャンピオンシップホワイト
レーシングレッドが多用されたインテリア			2,000cc DOHC i-VTECエンジン Type Sに比べて60psアップ
ロータイプリヤウィング	Type R専用ホイール

Table made with iPhoto.