Formula 1 : GP DiaryUpdated on Mar. 23rd, 2000.

第1戦 オーストラリアGP

予選

 金曜日のフリー走行は、ミハエル・ジューマッハ(フェラーリ)がトップだったということを知っていたので、予選でポールも2番手をものにできなかったのを残念に思っている。予選の最後にクルサード(マクラーレン)が、コース上でスピンをやらかして黄旗を出しちゃうもんだから、最終アタックは無駄になるし。フェラーリの開幕の勢いが、台無しじゃないの! ルーベンス・バリチェロは、4番手でもしょうがないかもしれないけど。まあ、マクラーレンとフェラーリの差が'98、'99年ほど開いてないことは許しとくか。

 決勝でフェラーリの健闘を願う。

決勝

 マクラーレンのスタートには度肝を抜かれた。昨年の最終戦、鈴鹿でのハッキネンのスタートがクルサードのマシンでも再現された。もしかして、「あのときハッキネンだけ新しい機構のスタート装置がついてたんじゃないの?」と疑いたくなるけど。今度はミハエル・シューマッハ自信のワールドチャンピオンがかかっている気合い一発のスタートのはずなのが、色あせて見えた。

 予想通り、ハッキネンがペースはやや高め、クルサードとミハエル・シューマッハが少しずつ置いて行かれたが、別にそれはいつもより心配なかった。素人クルサードにちゃんとシューマッハが食いついていったから。でも、初戦からマクラーレンが2台同じトラブルで白煙ではなく青い煙(水色!?)を上げてくれると、フェラーリファンにはたまらないじゃないの!

 バリチェロは今回のスタートは大失敗! フレンツェンに置いて行かれるとは何事だ。結果的にはフレンツェンがリタイアしたから良かったけど。あとファステストラップ、おめでとう!! 今度も期待してるよ。

 それにしても、フェラーリマシンのフロントウィング、カクカクしてるなぁ。いつも曲線美があるフロントウィングなのに。でも、ほんとに動きがキビキビしてて、マクラーレンに全く負けてないところは良かったよ。その調子、その調子。次戦はバリチェロの地元、ブラジル。バリチェロが優勝するという噂、実現してくださいな。

成績やレースの経過など詳しくは、F1 TodayDaily F1へ。

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