第11戦 ドイツGP
予選
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ドイツGPの予選は雨だった。クルサードは1人抜きん出て運が良かった。ミハエルは2番手スタートでフロントロウ直接対決に望めていい感じ。バリチェロとフレンツェンは、苦労を強いられてしまった。とくにフェラーリ勢は、両ドライバーとも自分のレースカーで予選タイムアタックに望めなかったのは、不運この上ない。
決勝でミハエル・シューマッハ、久しぶりの勝利になるといいね。
決勝
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まさか、バリチェロがあんなに後ろの方からのスタートで優勝するとは思わなかった。序盤から燃料少な目のマシンを武器にガンガン敵車を抜いていく様に、フェラーリ入り後初めて力強さを感じた。さらに、雨が降り出してからのドライタイヤのままの走りも見事だった。低μ走行の定評通りだ。表彰台で歓喜のあまり泣き崩れる姿に感動したし、筆者F1中継後しばらく眠れなかった。苦労が報われてほんとに良かったね。
またしても1コーナーでミハエルが消えた。今度はフィジケラと接触“と”というよりは“に”。フィジケラに接触。賛否両論あるかもしれないが、ミハエルが悪いと筆者は思う。スタートのスピードの乗せ方がよくなかったミハエルが、自分よりも他のマシンを出すまいと左右に振ったのがいけない。毎度言うようだが、ヘルメットのデザインをもとのに戻した方がいい。今シーズン序盤の運が戻ってくるから、きっと。
ミハエルのリタイヤ後、すぐに気持ちをバリチェロの方に切り替えられる癖がついてきた。
成績やレースの経過など詳しくは、F1 Today、Daily F1へ。
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