ミカ・ハッキネンがまたしてもリタイヤ。後日のニュース記事を見ていると、チームスタッフのギヤボックス組立ミスが原因でフォーメーションラップの時にエンストしたそうだ。筆者がミスを多くする人間なので、人のことは攻められない。でも、気をつけてね。(マクラーレンスタッフへ)
レースになって気づいたが、ザウバーのマシンのフロントウィングが、ベネトンやジョーダン酷似になっている。厳密に言うと、フェラーリのフロントウィングとの中間ぐらいの形だが。ザウバーがシーズン中に目立った改良をマシンに施してきたのは、初めて?
トップだけでなく、9番手10番手争いもテレビに映った。前者がパニス(BAR)で後者がアーバイン(ジャガー)。接近しては離れして、見ている方もイライラ。カートだったら、筆者あたりに行ってしまうかも。いや、致し方なくそうなるかも。
タイヤ戦争に注目すると、BSが新品でパフォーマンスが優れているのに対して、ミシュランがユーズドのほうが優れているという、正確の違いが出た。そういえばラルフの2セット目は、ペースダウンを強いられた。レース後1週間以上経った今も、ミシュランの責任者ピエール・デュパスキエは、原因不明としている。もしかしたら、タイヤのことで新たな事実が分かってしまったのかも?それを明かさないためのじらし?
バリチェロ(フェラーリ)が8番手スタートで、3ストップを敢行して3位浮上。そして、ミハエルのピット作戦とBSタイヤのおかげで、通算50勝。F1スター街道を邁進中! 余裕があると、どんどんいきそう!(勝ちそう!)