Formula 1 : GP DiaryUpdated on Jul. 12th, 2001.

第10戦 フランスGP

予選

 ジャン・アレジ(プロスト)のタイムアタックに感動。1度目の登場は、インラップで手を振って地元のファンに応える余裕。2度目の登場時は、豪快にファーストセクションの最初の方の高速コーナーでスピン! 解説のF3ドライバー福田良もスピンしたことがあるそうだが、筆者がゲームでやっている限り、雨じゃなきゃスピンしそうにないところだ。それだけ、プロストのマシンの性能が良くないということを物語っているのかもしれない。

 トップ争いは、シューマッハ兄弟が相変わらず。でも今回はラルフの方がポールをゲット。ウィリアムズチームとしては、4年ぶりくらいのポールだそう。これは、ウィリアムズの完全復活といってよさそう。

 決勝では兄弟対決と中段の争いに注目!

決勝

 ミカ・ハッキネンがまたしてもリタイヤ。後日のニュース記事を見ていると、チームスタッフのギヤボックス組立ミスが原因でフォーメーションラップの時にエンストしたそうだ。筆者がミスを多くする人間なので、人のことは攻められない。でも、気をつけてね。(マクラーレンスタッフへ)

 レースになって気づいたが、ザウバーのマシンのフロントウィングが、ベネトンやジョーダン酷似になっている。厳密に言うと、フェラーリのフロントウィングとの中間ぐらいの形だが。ザウバーがシーズン中に目立った改良をマシンに施してきたのは、初めて?

 トップだけでなく、9番手10番手争いもテレビに映った。前者がパニス(BAR)で後者がアーバイン(ジャガー)。接近しては離れして、見ている方もイライラ。カートだったら、筆者あたりに行ってしまうかも。いや、致し方なくそうなるかも。

 タイヤ戦争に注目すると、BSが新品でパフォーマンスが優れているのに対して、ミシュランがユーズドのほうが優れているという、正確の違いが出た。そういえばラルフの2セット目は、ペースダウンを強いられた。レース後1週間以上経った今も、ミシュランの責任者ピエール・デュパスキエは、原因不明としている。もしかしたら、タイヤのことで新たな事実が分かってしまったのかも?それを明かさないためのじらし?

 バリチェロ(フェラーリ)が8番手スタートで、3ストップを敢行して3位浮上。そして、ミハエルのピット作戦とBSタイヤのおかげで、通算50勝。F1スター街道を邁進中! 余裕があると、どんどんいきそう!(勝ちそう!)

成績やレースの経過など詳しくは、Daily F1へ。

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