予選セッション1時間の半分は、誰もコース上に出なかった。それは、コース上が午前中に降った雨で多少濡れていたからだそうだ。やっぱりこんなことは、テレビの中継を見ているだけではわからない。(DailyF1.comを読んで知ったんだ)
ライコネン(ザウバー)がコース上に出て、やっと予選の競り合いが始まった。でもライコネンがマークしたタイムは、フリー走行の最高タイム(1分22秒827-ハッキネン<マクラーレン>)よりもちょっと遅い1分23秒台。追って出てきたハッキネンが、1分22秒台に入れてくる。そして、ミハエル(フェラーリ)が1分21秒台に突入。筆者は1分21秒台がポールタイムになるだろうと思ったら、ハッキネンが1分20秒台に入れてくる。さらにミハエル刻んで、1分20秒447で結局ポールを獲得。いつもポールが取れないシルバーストーンで、今シーズンの勢いに任せてミハエルがポール。
でも、ミハエルのすぐ後ろが違う。ハッキネンとクルサードのマクラーレン勢がそろって、すぐ後ろにいるのだ。さらにジョーダン勢も続いている。明日の1コーナーは見物だぞ!
※ジャガーのフロントウィングがホワイトからグリーンに変わった! デザインに重厚さが増した感じ。ブリティッシュグリーンに惚れ惚れ。