Formula 1 : GP DiaryUpdated on May 29th, 2001.

第7戦 モナコGP

予選

 最近の予選のTV中継、実況のアナウンサーさんと今宮さんがサーキット紹介をしてくれるのはいいんだけど、予選の走行映像が流れる時間が少なくなるんだよなぁ。

 ミハエル・シューマッハとそれ以外のタイムバトルは、相変わらず熱かった。けど、一番以外なのはアーバインの6番手スタート。ジャガーのエアロダイナミクスが、いいんだとか。是非入賞をねらって欲しい。

決勝

 決勝の中継の前に、矢井田瞳の姿がテレビに映って、びっくりした。確かにエンディングテーマソングが矢井田瞳のなんだけど、モナコで登場するほど豪華な人に、いつの間にかなっていたのね。

 クルサードがエンストして、スタートで最後尾に回された。今シーズン2度目である。しきりにハンドルをたたいて悔しがっていた。途中アロウズのベルノルディに押さえられながらたくさんラップ数を重ね、途中ミハエルにも周回遅れにされたが、ちゃんと最後には5位入賞。kaz氏曰く、「今年のクルサードは本気だ。」

 筆者が期待していたモントーヤ、序盤にリタイヤしてしまった。CARTよりもシビアな挙動をするF1マシンを、ストリートで操りきれなかったのか?

 いつも気になるホンダ勢は、ジャック・ビルヌーブが4位。あとはリタイヤ。とくにジョーダン勢が、良くなかった。フレンツェンはトンネルの中でコントロールを失ってマシンを壊すし、トゥルーリのマシンは突然マシンの後ろから炎が上がるし。2年前のジョーダンの勢いは何処へ行った?

 ミハエルは優勝したけど、モナコでは仕方ない常識と化している。それより、アーバインとアレジを称えたい。去年も粘り粘って6位入賞だったけど、今年は粘り粘って表彰台。ジャガーはこのまま勢いを取り戻せることを願いたい。アレジは、ベテランのうまさで6位入賞した。もしタイヤのパンクがなければ、一つ上の順位をもぎ取れたのだが、残念。もう一人残念だったのが、フィジケラ。残念ながら、リヤのサスペンションを破損させたのが原因でリタイヤしてしまった。どんなマシンでも、1998年以降毎年のようにモナコで表彰台に上っていたのは、やはりドライビングが一流である証拠だ。苦しいベネトン・ルノーを元気に操れ!!

成績やレースの経過など詳しくは、Daily F1へ。

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