Journey to F1 Grand Prix @ Suzuka Circuit.Updated on Jan. 25th, 2001.

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 kaz氏と2000年10月5日〜13日、鈴鹿サーキットへF1観戦をしに行ってきた。

 かたやkaz氏は10年近いF1ファン、かたや筆者は4年のF1ファンである。が、双方ともF1を生で観戦したことはなかった。

 昨年のF1GPのTV中継で、世良正則さんがF1初観戦を「何とも言えない興奮が漂っている」ということをおっしゃっていた。それを聞いたときから、F1を生で見てみたいと思っていた。

 昨年の日本GPに行こうかと思ったが、(独り身で行くのはつらいので)お供してくれる人を見つけられなかった。でも今年は必ず見に行きたいと、夏頃から固い決心をしていた。kaz氏にはちょっと(とくに金銭的に)無理なお願いをして、お供いただいた。

 タイトル争いが熾烈な今シーズンの決着が付くかもしれないというGPでもあって、行く価値は大いにあった。そんな鈴鹿への旅を日記に記す。


10月5日(木)


筆者、kaz氏、そしてVitz


鈴鹿到着したときの朝焼け
 鈴鹿へはレンタカーのトヨタVitzを使った。理由は2つ。まず安いこと、そして室内が大きいこと。トヨタのホームページから予約した。借りたVitzは新車だった。室内には新車の臭いがしまくっていた。ベーシックグレードではなく、最近のレンタカーには結構ついていると聞いていたCDプレイヤーが装備されていた。スピードメーターはデジタルで、インストルメントパネルの中央についてた。でも、とくに違和感はなかった。違和感があったとすれば、着座位置、ハンドルの軽さ、小回りがよく利くことだった。でも、そんなことは慣れで解決。

 10月5日22:00過ぎに、大学前(千葉)を出発して一路鈴鹿へ。首都高速、東名高速、東名阪道を使って鈴鹿へ、約500kmの旅。深夜走行のため、途中何度も運転の交代をした。やっと鈴鹿サーキット西パーキングについたのは、6日午前5:00過ぎ。空の向こうには日が昇ろうとしていた(写真右)。


10月6日(金)


朝日を浴びるVitz


西パーキング


駐車場から見える
立体交差付近


サーキット内の通路
 10月6日9:00過ぎに、起きた。慣れないVitzの硬いシートでの睡眠はこれから数日続き、次第に慣れていくことになる。

 この日は11:00-12:00と13:00-14:00にフリー走行。10時頃、西パーキングからヘアピン東ゲートまで10分ほど歩き、オフィシャルパンフレットを購入。ゲートをくぐって、まず200Rのコーナーに向かった。午前中のフリー走行は、しばらくそこで観戦する。


200Rの位置


マシンの速さのあまり
デジカメ撮影失敗


200R付近の180度QTVR
(380KB)


Kaz氏がビデオカメラでF1マシンを
捕らえるのに苦労してる様
(QTムービー3MB)

200Rを一瞬で通過するBARマシン
(QTムービー996KB)


エキゾーストノートが小さめの
ミナルディ・フォード
(QTムービー776KB)


Kaz氏の流し撮りが決まった
BMWウィリアムズ
(QTムービー1.4MB)


フェラーリ(ミハエル・シューマッハ)
(QTムービー1MB)
 いざ、あこがれのF1マシンのエギゾーストノートを耳にすると、ホントにうるさい。でも、ミナルディのフォードエンジンが音がこもった感じで、BARのホンダエンジンが一番甲高い音を出していることがわかる(ムービーで聞き比べてみて!)。200Rでは、だいたい視界180度くらいのところをF1マシンが通過していくのだが、それはほんとに一瞬の出来事である。(筆者はヘルメットでドライバーを見分けられるのだが・・・)見慣れたヘルメットがコクピットに埋め込んであるだけで、操縦しているのはロボットなのではないかと思ってしまうほどだった。


ビデオカメラを構えた方向


スプーン


右写真の撮影方向


スプーン1つ目に飛び込む
マクラーレン
 しばらくして、観戦スポットを変えようということになる。200Rからスプーンカーブの方へ歩く。200Rの外側の丘を少し下ると、コースと接するかのように通路の目の前がコースになっているところがある。そこを通過するのに、耳をふさがずにはいられない。ここでKaz氏が一言、「近隣の迷惑にならないように走ってくださいよぉ〜!」

フリー走行後のヘアピン


ヘアピン・130RのあたりのPIAAショップ
 午前中のフリー走行後、メインスタンドの方に移動。ヘアピン・130R(130Rコーナー・180度QTVR)を通り、PIAA・ホンダ・ベネトン・フェラーリショップなどを通り、シェル・ブリヂストンなど各社のブースが並ぶメインスタンドの方に抜けた。スタンドの空いている席に入れやしないかと思ったが、やはりスタンド入り口でチケットチェックをしていた。せめて2コーナーのスタンドの後ろから「見えないかなぁ」とかすかに期待しながら行くが、やはり見られない。筆者とKaz氏は午後のフリー走行が始まる頃、1コーナーの外側の通路をエキゾーストを聞きながら歩いていた。結局、2コーナーの先のS字から午後のフリー走行を観戦することにする。カメラを構える前に、前日にコンビニで買い込んだおにぎりをかぶりつく。


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