> Movie Diary Updated on Jul. 8th, 2004.

題名鑑賞日鑑賞方法コメント

深呼吸の必要
7/2/2004映画館

撮影に使われた衣装
この映画、J-WAVEで聴いたJALのCMがきっかけで見ようと思った。何か、沖縄らしさが漂う映画らしい。
会社で大仕事?を乗り越えて休暇中の筆者は、タイトル通り「深呼吸の必要」があったから、癒された。ストーリーはじめの方では生真面目な女の子とちょっとちゃらちゃらしている女の子、ちょっと暗い女の子、突っ張った男の子、大人な男の人、かっこつけた男の人が出てきて、「ありがち」と冷めた気持ちで見始めていたけど、広大なサトウキビ畑の最後のサトウキビを刈り取るシーンで「じーん」と来てしまった。ストーリーも映像も癒し系。ゆっくりした南国の時間が、映画館にも漂っていた。来週からの会社生活、行き詰まりそうになったら「深呼吸」して、楽しもうと思った。
THE DAY AFTER TOMORROW7/1/2004映画館 Independence Dayの監督が描くだけあって、スケール感が大きくて良かった。ニューヨークが大波に飲み込まれて氷河期になるというところは、ちょっと心動かされた、ありえねーと。宇宙からの空撮の画像が、リアルで良かった。が、突然氷河期がやってきて、ワシントンからニューヨークへ高校生クイズで出かけた息子を救いに行く父親の物語は、軽かった。高校生同士のラブシーンも、結末も中途半端。ちゃんと氷が溶けるところまで描いて欲しかった。東京で大きな雹が降るところが出てくるが、その後なったかもう一回くらい取り上げてくれてもいいんじゃない?
GONE IN SIXTY SECONDS 5/22/2004テレビの録画 アメリカンな車ものだなぁと思った。カーチェイスと野太いFord Mustangのエンジン音はたまらなかった。サウンドトラックにも懐かしい音楽が使われていて良かった。けれど、ストーリー展開がこれまたしっくり来なかった。ギャングにねらわれた弟の命のために、名車50台を集めるっていうネタ。Nicholas Cageとその仲間がが善いものなんだか悪者なんだか?
THE MEXICAN5/16/2004テレビ 新聞のラ・テ欄にJulia RobertsとBrad Pittが主演と書いてあるのを見て、何となく見てみた。ちゃんとBrad Pittの演技を見たことなかったのも一因。
メキシコのある街に伝わる拳銃を追い回すお話。べつだん面白いとは思わなかった。ストーリーに入っていけないというか、共感できるところがなかったのが原因か? 何もないメキシコらしさを感じることができたからよしとするか。それにしても、Brad Pittがストーリー中でなくしたパスポートは何処に。その結末が出てこなくて後味がよくなかった。
BEETHOVEN'S 2ND 5/8/2004テレビ ベートーベン2を久しぶりに見た。家族愛があふれる、コメディ。仕事で疲れている筆者を癒してくれた。ベートーベンの二世もかわいいけど、やっぱり軽いノリの男の別荘のベランダがベートーベンに壊されるところは圧巻。子犬を奪おうとする悪者役は、何度もヘマをするのにちゃんと山を登るところがよく分からない。さっさとあきらめればいいのに。
LEATHAL WEAPON 44/11/2004テレビの録画 テレビ放映されたものをビデオに録画して、しばらく放ったらかしにしていた。
今までのLEATHAL WEAPONシリーズと同様の迫力は良かったが、ストーリー全体としてのおもしろさには欠けたかもしれない。悪人はとことん悪人だし、ファイティングシーンも痛々しい。
筆者が期待していたPontiac Grand Amのカーチェイスシーンは意外に短かった。すぐに車が壊れてしまうし。
AUSTIN POWERS THE SPY WHO SHAGGED ME4/10/2004テレビの録画 1年以上前に録画したビデオを整理しがてら観た。テレビ東京の放送を録画したものだが、バイリンガルではないので、筆者にとっては少々息苦しい日本語で観ることになった。
最近疲れている筆者にちょうどいいバカさ加減だった。英語だったらもっとおもしろかったんだろうなぁ。
LOVE ACTUALLY3/5/2004映画館 久々のほのぼの映画。日常の中に存在する、様々な愛の形が映像に描かれていた。
奥さんを亡くしたお父さんとその子供の恋愛、家族のある男性と社員の関係、ある事務所の社員同士の関係、家族関係、いきなり異国に飛び込んでつかんだり、単独修行の先での出会い、独身の首相の恋まで。人それぞれ、いろいろな愛情関係を築いて生きているんだなと、どの愛情関係にも共感した。
サウンドトラックにいい曲ばかりフィーチャーされていた。一番反応してしまったのは、Jump (For My Love) である。この曲はKNIGHT RIDERにも使われていた。かれこれ20年近く知っていることに気づいて、幻滅。
Macが小道具として使われていた。PowerMac G4 CubeやiMac Flat Panelの広告が登場していた。
SAVE THE LAST DANCE2/11/2004ビデオ きっかけは、友人に勧められて、観た。ただ、それだけ。
貸してもらってからしばらく日常的に見える場所に置いていたので、毎日のようにジャケットを見ていた。ダンスする女の子と、サウンドトラックがK-Ci & Jojoらしいことから、R&Bのミュージック・ビデオみたいなのかなと勝手に想像していた。実際には、バレエとヒップホップ、黒人・白人社会を絡めたラブストーリー。ちょっとwebを検索してみたところ、ネガティブな書き方の感想ばかりのようだったが、筆者にとっては程良い上品さと程良いダーティさを表現した映画だった。
バレエダンサーを目指す女の子が挫折を一度味わいながら、次第に自分の夢を叶えていくところが、筆者の共感を呼んだ。
LAST SAMURAI2/1/2004映画館 2004年初映画は、LAST SAMURAI。ふと気づいたのだが、2004年1月は一度も映画館へ行かなかった。
いつもはゆったりスクリーンの真正面から映画が観られる六本木ヒルズのVirgin Cinemasは、朝一の上映にも関わらず1日映画の日効果で混んでいた。筆者は、スクリーンの右の方から観ることになってしまった。
ストーリーは実話に基づいていないらしいが、比較的リアルに明治時代の日本が描かれていたと思う。新渡戸稲造が武士道という本を英語で書いたということを(TVで見て)知っているが(実際に読んだことはない)、この映画はその影響を受けているかもしれない。筆者は武士道(の一部)に、アメリカに輸出されそれが逆輸入される形で触れることができて、良かった。
あえてこの作品の負の部分について触れると、最後の戦闘シーンは晴れ空と曇り空で撮影したシーンが混じっていたということ。それによって失われた迫力は、ほとんどないけれどもね。


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