> Movie Diary Updated on Feb. 13, 2005.

題名鑑賞日鑑賞方法コメント

TAXI
1/29/2005映画館 TAXi NYは、別段日本人映画ファンにとって新しい映画ではない。あのLuc Besson監督のフランス映画が原案になっているからだ。日本でお馴染みのあのTAXi 1〜3は、アメリカでは全く知られていないようだ。F1ネタを使ったフランス映画は、アメリカ人には全く通じない。
タクシーにはイエローキャブを用い、マフィアではなく女性ギャングを使って、アメリカナイズされた。共通しているのは迫力あるスタントとコメディ。タクシードライバーは男性から女性になったのが、仏→米版の違い。イエローキャブはPeugoet 406ではなく、Ford Century Victoria。アメリカではふつうの大型セダンのようだ。エンジン音がアメ車特有の野太さを奏でていて、アメリカ映画らしい。たくさんの車を買わしながらフリーウェイを飛ばす迫力は、仏版とひと味違っている。でも結局のところ、筆者は仏版をまた見たくなった(笑)。
THE INCREDIBLES1/2/2005映画館 初レイトショー。入場料1,200円、安い!
CGのみならずストーリーも、TOY STORYやFINDING NEMOよりもとても緻密。音楽も上質(エンディングロールが流れているときのJazzっぽい曲が良くて、聞き入った)。
家族愛とか、最近の家族像とか、社会的に訴える物が多かった。ふつうの人にはない力(スキル、一芸・・・)を持ってると、それを社会では活かせないジレンマに駆られる。ヒーローとして活躍することと自分しか持ち合わせないような力を活かせる環境に身を置くことが大切だということが結びついて、教訓になっているのかな。あと、Violetのような引っ込み思案は、堂々と生きよう!と勇気づけられる。そんな映画。
Violet、ルックスとパワーに惹かれた〜♪

THE TERMINAL
12/31/2004映画館 アメリカ人ではない人の英語を客観的に見るのに参考になる感じかなと思った。
筆者も旅行の時空港でお店を見ながらうろうろするの好きだけど、それはその先に待っている旅がそうさせるのかもしれない。Viktorみたいにずっと居たら、飽きるに違いない。
Flight attendant扮するCatherine Zeta-Jonesが、39歳という設定で登場するから気になってバイオグラフィーを調べてみた(こちら)。ついでに、Tom Hanksのも。 エンドロールが手書きだったのが良かった。活字より、温かい感じがした。この映画の教訓は、「旅は情熱だ!(Traveling is always motivated by passion!)」と受け止めた。
FAHRENHEIT 9/119/23/2004映画館 初United Cinemasとしまえん。見終わった後、次のアメリカ大統領選でG.W.Bushが再選されたら、アメリカは破滅するのかなと直感した。
監督のMichael Mooreがフィルムを紡いでくれたところによれば、G.W.Bushは自作自演で、アメリカはもとよりイラク・アフガニスタンをはじめ世界中をめちゃくちゃにしているなぁと思った。アメリカ国民を自分の思うがままに洗脳して、いろいろやらかす。お父さんが大物政治家G.H.Bushだけに、庶民の感覚なんて全く分からないんだろう!
新聞やTVニュースの写真や映像で見たことがない、生々しいイラク戦争の現場を映画の中の映像で見て、報道規制(理性?)で隠されているものがたくさんあるなぁと思った。一歩日本を出ると、こんなに大変なことが起きているんだぞという当事者意識が、筆者の中で芽生えたのであった。
SHREK 28/23/2004飛行機内 HPのテクノロジーがふんだんに取り入れられていることを知りつつ、飛行機(B747-400)の通路上にあるモニターでの鑑賞だったので、映像・CGのキレイさを味わいきれず(ドンキーのハゲも見抜けなかった)。1を見ていないのに2を見てしまったのは、ちょっとタイミング間違っていたかもしれない。筆者に理解できないギャグがわからなかった。ストーリーは、Finding Nemoと変わらないような気がした(冷めた大人)。
GARFIELD THE MOVIE8/18/2004飛行機内 成田→フランクフルト機内2本目。アメリカンコミックの定番、GARFIELDが3D CGになった。人間のペットの猫だけれども、しゃべることができる。(GARFIELDの飼い主はMacユーザー!)ストーリーはちょっとした事件が起きて、それをGARFIELDが解決するというありがちな展開だけれど、GARFIELDのユーモアがたっぷりと味わえるコメディ。(Ray CharlesやBarbra Streisandでお馴染みの)New York State Of MindならぬNew "Dog" State Of Mind♪は、思わず笑ってしまった(直後に筆者両隣の人が寝ていることを確認)。
50 FIRST DATES8/18/2004飛行機内 おそらく、日本未公開作品。題材が記憶障害のことだから、日本のマーケットに合ってなかったと判断されてしまったのか? 筆者は、とても興味深く見た。ある男性と、交通事故の後遺症で毎日就寝すると記憶を失う女性の恋物語(実話に基づいているらしい)。タイトルの50回は比喩で、実際は100回以上。主人公の男性が忍耐強く記憶障害をなくそうと努力するが、治るわけがない。そこで、記憶がなくなっても毎朝取り戻せる工夫を思いつく。そして結婚に至る。ハードルを乗り越える人類の美しさを感じられる作品。
DEEP BLUE7/28/2004映画館 確かに癒し系で映画館で寝ている人までいた(笑)。動物の躍動感と音楽がマッチしてた。音楽一曲一曲が上質で、休日にゆっくりしたいときサントラを聴きたい感じがした。でも、環境ビデオってかんじがして、初めて見るのが家のテレビで見てもいいなと思った。

天国の本屋〜恋火〜
7/4/2004映画館 見ようと思ったきっかけは、新宿TOWER RECORDSへと上がるエレベーターを待っている時にエレベーター脇のPDPで紹介されていたことと、竹内結子主演であること。最後の一押しは、「深呼吸の必要」と同じ篠原哲雄監督&香里奈出演だったこと。いや、ただ、何となく。ストーリーのはじめ、ちょっとごり押し的なところがあったけど、天国とこの世(現実)を行ったり来たりするストーリー展開が新鮮だった。花火、見に行きたい・・・。
WATER BOYS7/3/2004テレビ 決して映画館で見ようと思わなかったが、テレビで放映されるというので見てみた。素直に笑えた。筆者も辰巳で泳ぐとき、ダイビングプールでシンクロの練習しているところに見とれたりするけど、やろうとは・・・思わない。日常的に泳いでるので、リズム取って一斉に泳ぐ難しさは凄いものなんだろうなと思った。


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