> Movie Diary Updated on Feb. 28, 2006.

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題名鑑賞日鑑賞方法コメント
THE 有頂天ホテル2/25/2006映画館 「本当に笑えるコメディなのだろうか?」と半ば疑いながら見に行ったら、思わずちょっと吹き出してしまった。最初は全く関係ないホテルの従業員や宿泊客や(ホテルで行われる)ショーの出演者が、どこかでつながっている。。。監督している三谷幸喜が言う通り、こんなに豪華なキャストの映画はめったに見られない!(kaz氏指摘の通り、松たか子を見に行ったようなものです)
ALWAYS 三丁目の夕日1/9/2006映画館 半年以上ぶりの映画館での映画鑑賞。
筆者の親世代が育った時代を垣間見るのにちょうどいい作品。21世紀が忘れている、古き良き時代が描かれている。「上京」「頑固親父」「戦後の爪痕」「白黒テレビや電気冷蔵庫の物珍しさ」「近所付き合い」「駆け込めるお向かいさん」「道楽のお店」など、高度経済成長期にありながら保たれていた「和」が感じられ、癒された。
ストーリーや感情のアップダウンが、観客をつかんで離さない展開だ。
MISS CONGENIALITY 2
Armed and Fabulous
7/23/2005飛行機 アメリカにありがちな(?)、FBI捜査官のストーリー。Sandra Bullockが美人捜査官を扮して、友人であるMiss Americaを救う。コメディ・アクションだが、コメディはあまり楽しめなかった。アクションはSandra Bullockのお得意分野。
最後にSandraが過ちを認めない上司を橋の上から突き落とすシーンが、一番のコメディだったか? 2ということは、1がある。ちょっと観てみたい。邦題は「デンジャラス・ビューティ」、congeniality(【名】 (性格や趣味などの)一致{いっち}、適合性{てきごうせい}[Alc])という単語はやはり日本人には難し過ぎる、ね。
STAR WARS Episode VI
Return Of The Jedi
7/13/2005テレビ 見終えて、すっきり。
Luke vs Vaderの対決シーンが大迫力。LukeのJediとしての成熟度が、観ている側を楽しませてくれる。
LukeがVaderの右腕を切り落としたシーンは、Episode 3を観たのとそうでないので見方が変わるだろうなぁ。筆者は、このシーンで何一つ驚かなかったけど、公開された順に見た人は「腕が機械なら、どこまで機械仕掛けなのだ?」と考えてしまっただろう。
Lukeを攻撃するPalpatine皇帝をVaderが闇に葬るシーンで、感動がピークに。Vaderはマスク(生命維持装置)を外すとすぐに死んでしまうのに、つけていればLight Saberで戦えるしforceも使える。すごい生命維持装置だ。いや、生命増強装置だ。
STAR WARS Episode V
The Empire Strikes Back
7/4/2005ビデオ Luke vs Darth Vaderの親子対決のシーンが印象に残った。右腕をひり落としておきながら、Lukeに"I am your father! Come to the dark side..."と誘うところが、何ともヤクザ。そのヤクザな行動の主が、あのAnakinだったと思うとまた切ない。
Anakin時代をたくさん見た後のDarth Vaderの姿は、物悲しい。Episode IVとVは24時間以内に見てしまった。贅沢?
Yodaのキャラクターが、Episode I-IIIと若干違うような気がした。Episode VのYodaは、結構ふざけたやつだった。老けたら、そうなったのか?
STAR WARS Episode IV
A New Hope
7/3/2005テレビ Obi-wan vs Darth Vader師弟再会対決のシーンは、完成形であるEpisode 3のLight Saber裁きを見た後に見てしまうと、迫力がなかった。
Light Saberが延びて出てくるところの映像が、コマ落ちしていた。今はCGでズムーズに表現されているシーン、昔はアナログ技術を駆使して苦労したんだなぁと実感。
Death StarとOlderanの破壊シーンは圧巻。レーザー弾も1970年代の映像と思えば、とても迫力がある。
Episode I-IIIを見たからこそわかる台詞や経緯が、ストーリーのいろいろなところに散りばめられていて、見ていて面白い。

STAR WARS Episode III
Revenge Of The Sith
6/25/2005映画館 日本国内での一般公開(7/9〜)に先駆けて、先々行上映で観てきた。筆者は先々行上映を行っている都内映画館の中でも1つしかないであろう、THXの映画館で観た。やはりSTAR WARSをフルに楽しむには、いい音響は必須条件である。
「悲劇だなぁ」、これが筆者の単純な感想である。このストーリーに続くTrilogy(筆者実は概要しか知らないが…)があるのは分かっているが、「この場面で、こうなっていれば、映画の中の世界は平和だったろうに」と何度も思った。Anakinがdark sideへ堕ちていく様は、本当にあっけない。でもその過程で、AnakinがJedi評議会に感じている不満と、筆者が若手社員として自分の会社に感じる不満を重ね合わせると分かる部分もある。会社で、Darth Sidiousのようなdark sideの人が現れて、筆者が引きずり込まれないように気をつけたい(現実とfictionの世界が頭の中で交錯!? あ、その前に、AnakinにとってのPadmeのように守るべき人が私には…笑)。
今回初めて、映画そのものを観る前にsoundtrack CDを購入して聞き込んでいた。だが、映画館の音響の加減で多少違う音に聞こえてしまい、半分くらいしか「聴いたことがある」と認識できなかった。後は、visualと組み合わせないと出せない効果もあるんだろうな。 上映後、パンフレットやグッズを求めるファンたちがレジの前に長蛇の列をなしており、筆者もそれらを手にするまで20分ほどかかった(グッズ選びにさらに10分以上!?)。
筆者は、もともとのTrilogyをほとんど観ていない。マジメに(?)、Episode I から順番に観てきた。DVD6巻BOXが出たらそれを購入して続きを観ようと思う(あえて、Trilogyは買わない!)。改めてGeorge Lucasが半生(筆者には一生に思える)をかけて描いた世界がほぼ完結したわけで、その完結具合に納得できる作品である。STAR WARSファンのみならず、映画ファンの皆さん、その目でMace Windu vs Palpatine、Padmeの運命、Anakin vs Obi-wan Kenobi、Darth Vader誕生の瞬間を見守ってこよう!
THE GREEN MILE5/21/2005テレビ TV放映されたのをビデオテープに録っておきながら見ずじまいだったTHE GREEN MILEがまたTVで放映されるので、見た。気功のような、限られた人間しか持ち得ない不思議な力を持った、囚人を描いたストーリー。こういう不思議な力って東洋だけじゃないんだね、信じられているの。警察官が精力アップしたり、踏みつぶされたネズミを生き返らせたり、重病の人が病から解放されたり。そういうの興味本位だけど、見てみたい。
電気ショック死刑執行の場面は、見るのがつらかったっす。

BRIDGET JONES:
The Edge of Reason
4/2/2005映画館 ドジで不器用な女の子、というよりもおばさん? 第1作は良かったので期待していたが、第2作はさほどでもなかった。しかも、ハッピーエンディングだった。最後に大コケを期待していたのに・・・。
でも、Renee Zellwegerと彼女の体を張った(自らの体型を変えるまでの)演技、STUDIO CANALらしいheart warmingなストーリーとhumorセンスは良かった。STUDIO CANAL、次はどんな作品を作ってくれるのだろう?(横道それた感想でした)
RAY2/24/2005映画館 久しぶりの会社帰りの映画館。夜中のJ-WAVE Soul Trainで「いい」と紹介されていたから、見に行った。Ray Charlesが偉大なR&Bミュージシャンだということは知っていたけれども、Georgia On My Mindくらいしか印象に残っていなかった。そこで、どのように偉大だったのか、名曲はどんなものかを知るためでもあった。
Ray Charlesは生まれつき盲目なのではなく、幼少の頃に次第に盲目になっていった。それを見守る母親はハンデにもかかわらず、スパルタ教育される(目が見える人と同じくらいの感性を持てと)。Rayは人生の道中、若かりしQuincy Jonesなどとも巡り会っていることに驚いた。
バーのママに騙されて歌い続ける姿とドラッグ漬けになる姿は、見ていて痛々しかった。でもドラッグなくして、あのノリの曲も書けなかっただろうとも思った。筆者が、Dr. PepperやCherry Cokeを飲みながら、digital creationするように。。。晩年はバラードシンガーだったので筆者にはその印象しかなかったが、あのノリノリのJazz、R&Bは改めてベストアルバムなどを購入してじっくり聴きたいと思った。

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