Journey to Switzerland.Updated on Sep. 13th, 2000.

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8日目(ベルン市内観光〜ジュネーブ)


バラ公園(Rosengarten)

 8日目は、午前中はベルン市内観光。バラ公園、熊公園、大聖堂、時計台をまわり、フリータイム30分くらいの後、ジュネーブ方面へ出発。


バラ公園、季節がらバラは咲いていないが


バラ公園からは見えるベルンの絶景(午前中だからキレイ)

熊公園(Barengraben)

 ベルン州の旗にも使われている、シンボル的動物が熊。シンボルを決めるとき、「先に捕まえた獲物をシンボルにしよう」という取り決めのもと、狩りに出たら熊が獲れたとか。

 
熊公園の熊たち


熊公園からのベルンの街もいける

時計塔(Zitglockenturm)と大聖堂(Munster)

 昨日の日記にも載せたが、ベルンのシンボルの1つである時計塔。もう1つのシンボル(バラ公園、熊公園からの写真の真ん中に必ず写る)、大聖堂。スイスで一番高い教会である。修復工事中だった。




パイプオルガンは18世紀にできたもの

←時計台をフルサイズで



ステンドグラスも美しいゴシック様式


大聖堂の外観

アインシュタイン・ハウス

 物理学者として有名なアルバート・アイシュタインは、1903-1905年ベルンに住んでいた。1905年に相対性理論を発表しているので、このベルンで相対性理論を思いついたであろう机など3部屋が展示、公開されている。(外部の写真をまた忘れた)


アインシュタインの真似!?


そう広くない部屋に暖炉がある


アインシュタインの机


グリュイエールの風景


昼食、左上に見える飲み物は
好物になったRivella
 ベルンでは24時間過ごすことなく、ジュネーブ方向へ向かう。途中チーズで有名なグリュイエール(Gruyere)のサービスエリアに立ち寄る。ここからの景色は、スイスらしさを感じさせる。

 グリュエールからしばらくまたバスで移動。昼食は、次のアトラクションのシヨン城の向かい側のレストランにて。パサパサしたライスの上に、照り焼きソースのチキン。


シヨン城(Chateau de Chillon)


シヨン城全景


シヨン城は外から見ると1つの建物に見えるが、


城壁の内側にはいつかの建物や

通路で構成されている



ザヴォワ伯爵の礼拝堂の壁画
 シヨン城があるのは、モントルー(Montreux)というところ。ヨーロッパでは避暑地として有名。レマン湖のほとりに、城が建っている。レマン湖のほとりあたりから、フランス語圏に突入している。

 シヨン城は11-13世紀頃に建てられシオン司教が所有していたが、12世紀初期にザヴォワ伯爵の領地になる。1500年代、ベルン地方のスイス人がシヨン城を征服。倉庫、武器庫、代官の住居として使われた。

 上の4枚の写真以外にもたくさんの部屋や地下室があり、歩いて回れる。専属のガイドさん以外は、城内を説明してはならないことになっている。

 一番右の写真は礼拝堂の壁画だが、修復を重ねた結果痛みが激しくなったので、CGで壁に復元投射している。


ヴェヴェイ(Vevey)、ローザンヌ(Lausanne)


チャールズ・チャップリンの像


チャールズ・チャップリンの見つめる先は
レマン湖とその向こう側フランス



オリンピック博物館


東京オリンピックのメダル
 シヨン城があるモントルーからレマン湖沿いに西の方に進んでいくと、ヴェヴェイとローザンヌという街がある。

 ヴェヴェイは、インスタントコーヒー(Nescafe)や紅茶(Nestea)で有名なネスレ(Nestle)の本社があるところ。ネスレ本社があるところの大通りを隔てた向かい側に、同社が経営する食料博物館がある。さらにその裏手のレマン湖畔に、ヴェヴェイに暮らしたチャールズ・チャップリンの像がある。

 ローザンヌは、ヴェヴェイからしばらく西に行ったところにある。ここは、高級リゾートとして、また国際オリンピック委員会があるところとして知られる。世界的な有名人・著名人がローザンヌに家を持っていたりもする。

 ローザンヌではオリンピック博物館と女優オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)のお墓を訪れた。オリンピック博物館には、歴代開催されたオリンピックのメダル、マスコット、歴史的資料などが展示されている。オードリー・ヘップバーンのお墓には、その日のバスの運転手さんがたまたまツアーコンダクターのHさんに提案してくださったことから、訪れることとなった。筆者は、名作映画への出演(ストーリーが名作なのか、彼女が出たから名作なのか・・・)したことだけでなく、ユニセフに生前から貢献していることに最上のリスペクトを払っている。お墓に近づいたとき、カメラのファインダー越しに涙がこみ上げてきた(今でもその写真を見ると涙が・・・)。オードリーのお墓から近いところに、パビリオン(記念館)と最後に住んだ家がある。




オードリーが生前住んだ最後の家
現在もご家族が住んでいらっしゃる

←花で囲まれたオードリーのお墓




エルビス・プレスリーの銅像

ジュネーブ(Geneve)


対人地雷撲滅のオブジェ


ジュネーブの夏の象徴、大噴水


夜の大噴水とビルの間に覗く満月


都会らしくたくさんのオフィスビル

ホテルブリストル(Hotel Bristol)
とモンブラン通り(Rue du Mont-Blanc)


木製のものが中心のシンプルな
ホテルブリストルのインテリア
 ジュネーブは、国連、赤十字の本部などがあることで有名だ。それだけ国際的な都市であり、国際的すぎてスイスらしさを感じない都市でもある。フランスとの国境も非常に近い。翌日利用することになるジュネーブ空港は、スイスとフランスにまたがっている。
8日目終わり

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