Journey to ChinaUpdated on Oct. 28th, 2003.

西安観光、大雁塔


朝食
やっぱり揚げ物多め?
ホテルをチェックアウトし、大雁塔のある大慈恩寺へホテルから歩いて向かった。まだ8:30だったが、大雁塔には既にたくさんの人が来ていた。大雁塔は、長安の時代に仏教の経典を収めていた建物である。それらの経典は大慈恩寺内に移動され、現在は展望台として一般公開されている。



大慈恩寺


ろうそくに火をつけたり、
線香に火をともして祈りをささげる




近づく大雁塔



大雁塔入り口


中には壁伝いのらせん状階段


大雁塔の最上層の天井

最上層からの景色(その1)


最上層からの景色(その2)


最上層からの景色(その3)


最上層からの景色(その4)

壁には経典の一部が




釈迦の足形
人間の足の4倍くらいの大きさ





次々と上ってくる観光客







西安西門





西安西門




西門は二重の門で構成される

ここはシルクロードの始まり




1キロ以上続く城壁


この隙間から護衛が弓矢を構えていたという

シルクロードの出発点











西安のお堀


城壁沿いの遊歩道
西安の西門は二重になっており、長安時代の警備の堅さを物語っている。また、シルクロードの出発地点ともなっている。西門の建物の中ではシルク製品(じゅうたん・プレースマット・スカーフなど)が売られていたが、どれがいい商品か見分けられないので何も買わなかった。シルクがわかる人と一緒に来たら、何か買っていたかもしれないが・・・。

筆者感激したのは、西安の城壁を歩くことができたことだ。西安に来てとても気になる存在だったことや、何気なく見下ろすとありのままの街の姿を見ることができるからだ。


とうもろこしを干している民家


机場=飛行場


途中川を越し


小麦畑を通り過ぎた

昼食は中国南方航空ホテルにて
西安に到着した時は真っ暗だった畑風景を楽しみながら、真昼間空港へ向かった。

西安空港到着前に、近くの中国南方航空ホテルホテルで昼食。麦麺が出て、うれしくて、おいしくいただいた。桂林までは、中国南方航空にでも乗るのかと思ったら、結局違っていた。

西安→桂林


中国の最近の空港の典型
西安新空港


北京空港ほどではないが
ちょっと混み気味


中国新ジャン航空で一路桂林へ


機内サービスのスナック
パン、メンマ、レーズン、瓜、カップケーキ


何度見ても雲海はきれい


桂林空港
西安→桂林の飛行機中は、アメリカ人の老夫婦でいっぱいだった。

筆者の右隣は中国人ビジネスマンで会話を交わすことはなかったが、左隣はカリフォルニアから旅行しているご夫婦だった。久しぶりにアメリカ人とお話できるのがうれしくて、ちょっと話し込んでしまった。70歳過ぎている奥様はスキーを今でもするのだそうな。よく日本にもいらっしゃるようだった。そうこうしているうちに、窓の外にポコポコ小さな山と田園風景が見えてきた。

桂林は中国の南方にあり、比較的暑かった。10月下旬でも25℃はあった。温かな気候を利用して、稲作が盛んに行われているようだった。西安の田舎とはまた違った、田舎の風景が広がっていた。西安のように都として栄えたことはなく、街は小さい。街中からも小さな岩山がたくさん見える。土でできた山は2つくらいしかないんだという。



まずはホテルに


ホテル室内


ホテルからの眺め


夜のホテルからの眺め
観光は明日の午前・昼間の予定で、ホテルに到着してからとくに予定はない。いつものように部屋と部屋から見える景色の写真を撮った。そして、壁にLAN(RJ-45)のジャックを見つける。

ちょうどタイミングよく、「お部屋はいかがですか?」と現地ガイドのTさんがやってきたので、ホテルのフロントまでインターネットの接続方法を聞きに行く。LANケーブルを借り、IDとパスワードを教えてもらって、ネットサーフィン。自宅では常時接続なのに、旅に出るといつもインターネット隔離(isolation)に遭ってしまう。4日ぶりのインターネットは(したことないくせに)断食明けのよう。

夕食@桂林


冬瓜スープ


野菜と肉の炒め物


野菜の炒め物


汁ビーフンと鳥のから揚げ


青梗菜の炒め物
夕食は、筆者が泊まったホテルの1Fにあるレストランに案内される。いつもの炒め物、揚げ物がたくさん出てきたが、桂林名物とどこかで記憶していたビーフンは、とりわけ印象に残っている。日本の中華料理店でビーフンといえば、細くて焼きそばのように痛めてあるものだが、このレストランででてきたビーフンは、冷麦くらいの太さ、ピーナッツがトッピングされたあっさりスープの汁物なのだ。結局、あの細くて炒めてあるようなビーフンは、この旅行中一度も出会わなかった。

夜の桂林の街


露店が片側歩行者天国に
軒を連ねる


有名な芸能人の街頭ライブ?


街中のライトアップ


おいしそうな、ちょっと怪しげな
匂いが漂ってくる屋台

通りの向こう側の大人の街


微笑なのにニコニコ?


ストリート・パフォーマンス


街頭がオレンジなのにも慣れてきた

おそらく街で最大の書店


書籍がいろいろと充実していた


PEPSI COLA中国語版ロゴ


ケータイ屋さん
手机=ケータイ電話

公園の池の向こうに見える塔2つ


街頭カラオケ
恥ずかしくないのかなぁ?
桂林の市街がどんなところかとても興味があったし、夕食をたっぷりといただいて消化不良を起こさないようにと思って、夕食後しばらくして街に出かけてみることにした。

西安では治安がよくないと聞かされて街中を出歩けなかったから、北京以来の街中探索となった。首都の北京に比べて桂林の街にはあまり期待していなかったのだが、北京以上に楽しめた(筆者が北京で泊まっていたホテルの周辺がショボかっただけ?)。メインストリートの栄えているところをちょっと行って帰っただけだが、片側歩行者天国になっており、そこには露店や屋台がたくさん出ていて、東京にいるとき以上に活気を感じた。

ずっと探していた本屋さんを発見。空港の本屋さんは品揃えが中途半端だったので、ちゃんとした本屋さんへ行きたいと思っていたのだ。そして、目当ての本を発見。中国らしい挿絵が入った、論語の本。日本で買ったら2,000 or 3,000円しそうな本を600円で入手。


デパ地下は普通のスーパー


相変わらず長いソーセージたち


リンゴやキウイ


みんな2個で70円相当



桂林は中国南部につき
スターフルーツも置かれていた


黄色いプチトマト


梨二種類




ピータンが普通の卵のごとく
売られている
10個で70円くらい
海外へ行くと必ず入るお店は、スーパーだ。現地の人たちはどんなものを食べているのか、とても興味がある。とりあえず見たことのないお菓子やジュースを買って食べてみるのが旅の醍醐味だと思う。筆者は、お土産代わりの月餅・カップラーメンやジュースを買い込んでホテルへ帰った。


桂林賓館


宿泊者はBBインターネットし放題
久しぶりに家族・友人にメールしたり
いろいろなニュースをチェック
ホテルでは、家族や知人に写真付きのE-mailを送ったり、掲示板に書き込みをしたりした。こんな風に毎晩インターネットに繋がるといいなと思いながら、夜中までインターネット接続を満喫。


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