Journey to ChinaUpdated on Oct. 28th, 2003.


桂林ビール
アルコール度数10%
昼食は船内でいただいた。6人で1テーブルを囲み、料理をシェアする。筆者は、ドイツ人の11人グループのうち5人になってしまったテーブルにご一緒した。おそらく60歳台のグループ。男性1人と女性4人。ドイツ語の会話に入っていけないのが悔しいが、男性の方とは英語でいろいろお話した。

筆者はあまりお酒が得意ではないが、桂林ビールは料金のうちのようだったので、少しいただいてみることにした。アルコール度数が比較的高めのわりに、飲みやすいなという印象。筆者昼食後は再び外のデッキで過ごしたが、やはりアルコールのせいで少し昼寝をした。ホテル備え付けのミネラル・ウォーターを一生懸命飲み、アルコール抜きの努力をした。

ところで筆者は、乗船した船の乗客の中で唯一の日本人のようだった。一緒の乗船し適宜ご案内いただいたガイドさんに、そうお聞きした。SARS流行前までは、日本人向けガイドさん同士でよく会ったらしいが、最近はそういうことがすくないという。

船上からは川沿いで暮らす人々、その人々が飼っている水牛や野生のアヒルたち、それに川で水遊びをする子供たちを見た。見ているだけでとても楽しく、またリラックスした気持ちになれた。

終着点陽朔で船を降りたのは16:00頃。長時間の乗船も意外と楽しかった。いつの日かもう一度、漓江下りを楽しんでみたいなと思った。










また洗濯しているところに遭遇


川岸で暮らす人たち



物資の輸送に大活躍のボート






まだまだ続く岩山たち














蘆笛岩

再び車で終着地点の船着場から、桂林の街中を経由し蘆笛岩を目指す。

蘆笛岩は50年ほど前に発見された鍾乳洞である。その洞窟内の岩は、さまざまな動物の形・物に見立てられている。筆者が面白いなと思った(interested inな)のは、ライトアップのしかたである。中国の街中の街灯やライトアップには、さまざまな色の光が使われている。この鍾乳洞も同様に、非常にカラフルなライトアップがなされていた。筆者としてはアーティフィシャル過ぎると思う。そこでもう少し自然色を生かしたライトアップをするのもいいのではないかと思う(勝手な意見?)。








鍾乳洞がこのようにつながるのは
千年単位の時間を要する




水晶宮殿



桂林を遠くから望んだイメージの鍾乳洞




舞台の袖のイメージ


見送りの獅子



桂林の夕暮れ
桂林の岩山と田園風景を名残惜しく思いながら、次なる目的地(上海)へ向かうために桂林空港へと戻る。道中見た夕焼けは、おそらく今回の旅の中でもっとも美しかった。

まず空港に着いて、レストランで夕食をいただいた。それからしばらくは、飛行機待ち。待合室でPCを開いて写真整理。

夕食@桂林


海草と卵のスープ


チャーハンと青梗菜炒め


豚肉とピーマンの炒め物


デザートは瓜・梨・みかん

桂林→上海


桂林空港は比較的空いていた


空港の土産物や


上海航空B767


機内サービススナック
ナッツ・パン・カップケーキ・ドライフルーツ
夕食をたらふく食べた後にもかかわらず、機内サービススナックの充実ぶりに驚きながら、さらに食べた。最近日本の国内線のスナックはほとんど出ないが、是非上海航空を見習って欲しい(笑)。

桂林〜上海までは2時間ほどのフライト。人が住んでいない地域の上は真っ暗で、飛行機からの夜景はつまらなかった。上海の空港は街外れにあるため、夜景を楽しむ間もなく着陸。車で30分ほどで市街にあるホテルへ。


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