Journey to ChinaUpdated on Oct. 28th, 2003.

朝の街を散歩@上海

筆者の泊まったホテルは、上海の繁華街からは外れたところにある。宿泊客は、比較的日本人のビジネスマンが多いようだった。朝食を食べている時に、近くから聞こえてくるのは日本語のビジネスのお話だった。

朝食を終えて、ツアーガイドさん&運転手さんとの待ち合わせ時刻10:00には早かったので、小1時間散歩してみることにした。街はちょうどラッシュ・アワーだった。自動車だけでなく、自転車も時折大群で移動している。上海の街中には、コンビニが多いようだ。日本のローソンや現地法人の好徳(ハオトク)などを中心に、小さなコンビニがたくさんある。品揃えは日本のコンビニに及ばないまでも、ジュース・ガム・スナック・新聞・サンドウィッチなどが一通りそろっているようだった。日本でお馴染みのキリンの生茶・午後の紅茶、グリコのポッキー各種があるのには少し驚いた。

ホテルからの景色
とくにきれいな景色が見るわけではない


洋中の朝食


自転車で通勤する人々


建設中の建物があちこちに



チャイナテレコムの公衆電話


オフィス街らしきビル


街中のトローリーバス
1元=13円で乗れるらしい



ハオトク(中国のコンビに・チェーン)


上海にはローソンが進出している


朝の街中

外灘(ワイタン)

10:00頃にガイドさんと運転手さんのお迎えが来て、一路外灘へ。ここは、川を挟んで古くからの銀行街と新しいビル街の二手に分かれている。昼間は観光客が多く訪れ、夜になると地元の人たちが夜景を楽しみに集まるという。ここでなんとなく、夜景を見に来ようと心に決めた。



上海人民英雄記念塔


中国が建築したのに一時的に
中国国民が通行料を払わされたことがある橋

記念塔に彫刻された


英雄たち




外灘からの高層ビル群の眺め

古くから洋風の建物が立ち並ぶ
銀行街


昼は観光客で
夜は地元民がたくさん集まるという




中国版CITIBANK
花旗銀行だって

違った角度から浦東(プードン)の眺め




外灘沿岸には日本企業の
広告塔が多数並ぶ


豫園(ヨウエン)・豫園商場

外灘から車に乗ってしばらく移動したところに、豫園商場がある。古くからあるお店街で、とても賑わっていた。とくに人気があるのは小籠包屋さんや喫茶店のようだった。筆者は、甘栗を買ってみた。あとでホテルに帰って食べてみたら、日本で食べたことがあるのと比べて甘みが少なくてあっさりしているようだった。中国人はひょっとして、あまり甘いものは好まないということなのだろうか?

屋根の形に特徴がある建物が立ち並ぶ






賑わう豫園商場

水飴がけフルーツ


豫園商場にもやはりStarbucks


小籠包屋さんに


長蛇の列が

上海蟹を使った


小籠包を作っているところ
おいしそー♪


九玉橋を渡ると


湖心亭が見えてくる







九玉橋を渡った反対側からの豫園商場
豫園商場を通り抜けて、豫園へ。ここは観光名所のプライベート庭園。400年前くらいに作られたところで、中国の庭園作りの文化が凝縮されている。







西遊記の登場人物なのだそう

こちらも西遊記の登場人物


シャチ
日本の鯱(しゃちほこ)と一緒


豫園を入ってすぐの建物は
持ち主が変わるごとに三度名前が変わっている


昔ながらの家具

400年もの昔の扉を


触っていいというので触ってみた♪


鶴の彫刻窓


つぼ型の通路





鶴と梅の彫刻窓


よく建物の入り口で見かける獅子
左が雌で右が雄

八福神の彫刻


鏡に映る庭園


石・水・植物のハーモニー





雲の上にあるように見える建物


瓦の龍
正確には龍の偽者
龍はあくまで皇帝の象徴が貴族の庭園にあり
5本あるべき爪が3本になっているなどの理由による



ガジュマルで作られた200年前の家具


龍が向かい合う仕切り壁の上




円形の通路と柳の木

玉玲ロン(王へんに龍)
中国三大太湖石の一つ






昼食@緑波廊酒楼


くらげときゅうりの前菜


点心


中華麺(超あっさり)


小籠包と肉まん


デザートのスイカ
昼食は豫園商場にある、緑波廊酒楼にて。小籠包で有名なお店だから小籠包づくしかと思ったら、点心づくしだった。しかも、ガイドブックに出ていた通りのものが出てきた(笑)。


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