Journey to ChinaUpdated on Jan. 12th, 2004.

上海→成田


中国最後の朝食
早い出発時刻に合わせ開店直後に食べた
ため食べたいものが一部食べられず


ホテルの部屋からの朝の風景
相変わらず霞んでいる


浦東の高層ビルと朝日


上海港のクレーン
朝の出発は、6:30。ホテルの朝食バイキング開始時刻(6:00)にレストランへ行き、急いで朝食を摂る。思っていた通り、朝食は出揃っていなかった。欲しかった焼きそばが見当たらなかったし、炒め物がほとんど見当たらず。悔しいので、空港で食べるためにバナナを一本失敬して、バックパックの脇のポケットへ。

空港までは1.5時間ほど車でかかった。公共機関を使うと、地下鉄とリニアモーターカーを乗り継ぐらしい。景色は相変わらず霞んでいるが、朝焼けがきれい。

空港では、出国時にSARSのチェックを受けさせられた。温度センサーのあるところを通され黄色い紙の証明書を受け取る。これがないとチェックインができないらしかった。出国手続きが完了してから、長い通路を歩いて搭乗口へ。その途中で最後の買い物と、換金。換金所、まだ朝が早かったらしく、元→円ができず、元→ドルになってしまった。30ドル弱にしかならなかったが、後で友人に聞くに「元のままだとこれから価値が上がるのでは?」とのことだった。それにしても換金所の人は愛想が悪くて、アメリカ人の方が怒ってた。

上海浦東空港に到着




きれいで広い空港内


B767-300(だったっけ?)

上海空港




昼食の機内サービス


高知県室戸岬

乱気流に突入する時の主翼のフラップ


成田空港に降りてブレーキをかけているところ

上海→成田の飛行機は、成田→北京と違って満席だった。日本人のflight attendantsだらけだった。チーフの方は50歳台のかっこいい男性で、きれいな英語を話していた。が、もっときれいだったのは中国人の女性flight attendant。ちょっとうっとり。

成田空港に到着して、宅急便でスーツケースだけ自宅に送って、そのまま友人の見送りに行った。こんなことこの一生で初めてで最後なんだろうな。


番外編

中国でしか見かけなかったもの(車)や、日本語と英語のロゴで見慣れたものが中国語で表記されているのが面白くて、いろいろ写真を集めてみた。こんなのも中国の一部。

紅旗汽車
生粋の中国自動車メーカー


AUDIに似ている
というよりもパクった?


ハンドルにはもちろん紅旗のロゴ
回転数は低めで走るが、
エンジンパワーは未知数


中国には古くからVWの合弁会社が
あるため、VWのセダンを多く見かける

広州本田 ACCORD
米ACCORDと日本のINSPIREの掛け合わせ
日本モデルのODYSSEYとともによく街中で見かけた


GM車は何故かBuick REGALばかり


中国を走る自動車メーカー一覧
自動車販売会社の窓だが、室内には
1台も展示されていなかった


iPodの広告
兼容Mac和PC:Mac・Windows両対応の意

Terminator 3、Finding NEMOの広告
Terminator:終結者なるほど、
海底○○?


筆記本:ノートパソコン


Kaneboに見えるんですけど・・・
@北京のお土産屋


Coca ColaもNestle製品もゴチャ混ぜの自販機

お馴染みQoo
キャラクターかわいいのに醜児はかわいそう


Red Bull:紅牛


Lipton:立頓
“p”はどこへ消えた?


7up:七喜
“up”ってそういう意味だったのね
再認識させられました

編集後記

筆者にとっては中国はアジアで2カ国目の訪問国であるが、十分に異国情緒を味わえた。中国の歴史や言語を少し勉強すれば、もっと楽しめたかもしれないと後巻きながら思う。

中国の国民性を少し垣間見ることができた。日本では「中国は急激に成長中」と報道されているが、実はその成長はほんの一部で、中国じゅうの誰もがそう思っているわけではないようだった。とくに筆者がお世話になった現地スタッフの方で年齢が近い人たちは、皆「日本に行ってみたいけど、住みたいとは思わない」と言っていた(会社の中国人の友人は永住したいと言っている)。日本人相手の観光のためだけに、日本語を勉強しているようだ。どこの国にもある考え方かもしれない、「自分の生まれたこの国が一番」という考え方は。そして彼らは、僕らと同じようにインターネットや携帯電話を使って通信を行っている。

中国人は細かいことをあまり気にしないようだ。街や観光名所で歩いていると、ぶつかってきても謝らない。それに、道路の交通もバス・トラック・車・自転車・人が入り混じったり、「勇気を持った人優先」主義が基本となっている。

北京・西安・桂林・上海と訪れたが、北京・上海はもうしばらく滞在したいと思った。また、それ以外にも大連・蘇州・広州・四川・黄河などまだ訪れていないところが多い。しばらくしたら(何カ国か別の国を訪れてから)、いろいろ成長した中国にまた訪れてみたい。


関連リンク
中国情報局
(http://searchina.ne.jp/)
元の為替調べに使ったサイト。中国の最新ニュースなどあらゆる中国の情報が詰まっている。
MAHOO!上海
(http://www.mahooshanghai.com/)
上海周辺の情報は、こちら。
上海トランスピット(リニアモーターカー)上海のリニアモーターカー乗車レポート。

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