Narita->Stuttgart
成田の待合室 |
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搭乗したLufthansa機 B747-400 |
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そして尾翼 |
初日は、現地に着いてからを長く過ごせるようにと、早めの9:50発の飛行機にした。9:50発の飛行機に乗るためには、家を6:00には出なければならなかった(ちょっとつらかった…)。
お盆明けで成田空港は空いているだろうと踏んでいたが、筆者の予想に反して混んでいた。筆者と同じく休みをずらしている人たちもいただろうが、アテネオリンピック観戦のためFrankfurt経由でギリシャに乗り込む人たちが意外と多かったようだ。筆者が搭乗した飛行機も満席だった。
搭乗したのはB747-400型機。チェックイン時に窓側を希望したがもう埋まっていたため、機体左側の真ん中の席だった。隣の人の視界を遮るのは失礼かなと思い、機外の写真は一枚も撮影できず(一枚くらいは撮影させてもらうべきだったか?)。
搭乗券の表と裏 |
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ウーロン茶とおつまみ |
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B747-400のちょっと 古くさいインテリア スクリーンが小さい! |
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昼食兼夕食(Swabian Noodlesと温野菜, トマトときゅうりとこんにゃくのサラダ、日本そば、ロールパン、フルーツプディング) |
夜中のスナックと トマトジュース(塩・こしょうつき!) |
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朝食兼昼食(キャットフィッシュ・フィレ ホースラディッシュクラスト添え、フルーツ、ロールパン) |
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もうすぐFrankfurt |
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Lufthansa初搭乗の印象は、とても良かった。シートのヘッドレストは黄色のクッションで統一され個性があり、食事もとてもおいしかった。映画のセレクションもよし、夜中のFLYROBICSという(エコノミー症候群防止のための)着席したままできる軽い体操もとても体に効いたし、クルーのサービスも丁寧で良かった。航空運賃が高いだけのことはある。
下調べ不足の筆者は9時間くらいのフライトかなと思っていたら、11時間かかった。ま、飛行機が大好きなので、退屈することは全くないのだが。
Frankfurtに到着したのは、現地時間の14:40くらいであった。長いFrankfurtのコンコースを歩いているうちに、乗り換えのICE(電車・15:20発!)に間に合うか不安になってきた。入国審査を経たのは、15:00。荷物はStuttgart中央駅で受け取ることになっているので(さすがLufthansa!)そこから撮影もしつつ、小走りでICE乗り場へ向かう。東京駅で山手線から京葉線や横須賀・総武快速線に乗り換える以上の距離だった。15:15にプラットホームに降り立ったが、ICE到着が若干遅れているようだったので、焦ることは何もなかった。
ICEの中でしばらく席を探すのに迷ってしまったが、10分ほどで解決。快適なFrankfurt空港→Stuttgart中央駅の旅だった。外は田園風景と街の繰り返し。太陽が心持ち日本で見るのよりも明るい感じ。空もきれいだった。
検札のお姉さんが英語で「Stuttgartは初めてですか?」と声をかけてくれた。Lufthansaからの乗り継ぎ客の荷物の受け取り場所について丁寧に教えてくれた。
ドイツ初買い物は、ICEの中で売り子のお姉さんから買ったアイスクリームバーだった。1.5ユーロとちょっと高かったけど、微妙に食べたことがない味に満足。
長いFrankfurt空港の通路 |
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荷物受取所を横目に通過 |
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駅への看板を頼りに小走り |
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空港駅までの長い通路 (東京駅の京葉線や 横須賀線以上に遠い) |
空港駅 |
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ICE Inter City Express |
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ICE車両半分は個室 |
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もう半分は普通の客室 |
ICEからの車窓 Manheim付近 |
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田園風景 |
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ICEからの車窓 QuickTime 1.27MB (クリックで再生) |
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1.5ユーロで買った アイスクリームバー |
ほぼ予定通りに、Stuttgart Hauptbahnhof(中央駅)に到着。ドイツの鉄道は、日本のように精度の高い時刻表に従って動いていることを知り、先進国らしさを感じた。ICEを降りる時に隣の家族連れのお母さんが、「駅での荷物受取所大丈夫そう?その場所まで一緒に行く?」と英語で声をかけてくれた。「たぶん大丈夫。写真取りながらゆっくり行くので…。ありがとう」と答えておいた。「ドイツって思ったよりも英語が通じるじゃん!」と思って、以後英語に甘えることに。。。
Stuttgart Hauptbahnhof (Hbf.=中央駅)到着 |
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2006年にはWorld Cupが 開催されるらしい |
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Stuttgart Hbf.コンコース |
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Lufthansaチェックインカウンター |
荷物を受け取って、迷わずに宿泊予約していたInterCity Hotelへ。駅のコンコースの壁にデカデカと看板が書いてあり、なおかつ駅の一部にもなっていた。「Stuttgart市内の移動も、Stuttgartを出る時も心配ないな」と確信した。
ホテルの従業員さん、アメリカ風のきれいな英語。F1のMichael Schumacherの記者会見で聞き慣れたドイツなまりは全く感じられない。
チェックインが完了して、鍵とエレベーターを見てホテルの人に聞いてしまった。部屋が101なのに、ここは何階? 「グラウンドレベルだから、1つ上ですよ」エレベーターには0階と書かれていたのだった(ヨーロッパ式ですな)。
InterCity Hotel室内 |
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InterCity Hotel Stuttgart外観 |
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Stuttgart Hbf.外観 |
じっとしているのはもったいないので、ホテルに到着後一通り部屋にある案内に目を通して、カメラ片手にさっそく駅前へ繰り出した。行く当てもなく、気の向く方に歩いているうちに繁華街を大きく外れ迷子になりかけたが、人が多い方に流れていったら、Konig Str.(通り)に戻った。街中は平日の割に、17:00を過ぎたからと言ってラッシュの渋滞が起きるわけでもなく、日本の日曜日の街中と同じような感じだった。
サマータイムが導入されていることもあり、20:30くらいまで空が明るかった。
Stuttgart散策
Stuttgart市のシンボル |
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街中で見かけた 歴史を感じる建物 実際何だかわからなかった |
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街の携帯電話屋さん 主流はVodafoneのよう |
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カメラ付き新機種 値段も日本と同じくらいかな |
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美しい建物が 商店街の路地にも |
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Konig Str.(通り) 正面はHbf. |
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駅前のパソコンショップ |
古い建物に入居する McDonald's |
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値段は日本と同じくらい |
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日没前の新宮殿 |
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ライトアップされた新宮殿 |
夕食は、街の散策に出かけるときに見つけたステーキハウスで食べることにした。外の黒板に書いてあるサラダとステーキのセットを頼んだ。飲み物は、鉱泉水。ヨーロッパは鉱泉水がいろいろあって、おいしいんだよなぁ。
ホテルの目と鼻の先にある ステーキハウス |
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サラダ |
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鉱泉水 |
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メインのステーキ |
食後にお腹の中のものを消化がてら、再びKonig Str.を散歩。ライトアップされた新宮殿をはじめとする街が、きれいだった。
日没前のHbf. |
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夜のHbf. 3ポイントスターが目立つ |
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ライトアップされた 新宮殿前の建物 |
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夜のKonig Str. |
夜のKonig Str. |
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夜のホテル前 |
夜の静かな駅 |
上陸した興奮のせいか、全く疲れを感じない。
ホテル案内に書いてあった無線LANがつながるかを試してみた。宿泊者無料というわけではなく、有料でプリペイドカード方式だった。カードを早速購入し、手探りのうちになんとかインターネットに接続成功。「これで毎日、快適にメールチェック・ニュースチェックができ、ホームページをアップし続けられる」と安心。ネットisolationに陥らずにすんだわけだ。
長い一日目終了。
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