> Traveling > Deutsche 2004Posted : Oct. 3rd, 2004.

Stuttgart観光-1


外は曇り


駅のコンコースにある
サンドイッチ屋さんYORMA'S


朝食に野菜サンドを購入
朝起きて窓の外を見ると、路面は濡れていた。昨夜は雨だったようだ。窓を開けていたのに、全く気づかなかった。今日のStuttgartは終日曇り。気温は20度台前半だが、湿度が適度にあり過ごしやすい陽気。

今日の目標は、電車に乗って移動し、Mercedes Museum見学。


Mercedes Museum

「Mercedes-Benz MuseumへはNeckarstadion駅から徒歩8分」と筆者のガイドブックに書かれていたが、手元のStuttgart地区の路線図には全く駅名が見つからないので、駅のInformationのところで聞いてみた。DB駅員さんが、「S1に乗って3つ目」と(英語で)親切に教えてくれた。言われた通りにHauptbahnhof(中央駅)からS-Bahn 1に乗って、3つ目のGottlib-Daimler-Stadion駅へ(駅名が変わっている!)。駅を降りようとした時にハプニング! 電車のドアは半自動ドアで、ボタンを押さないとドアが開かないのだった。筆者の後ろにいた20歳前後の男4人集団の1人が何やらぶつぶつ(文句?)を言いながら、じっとドアの前で待つ筆者の前に手を伸ばしボタンを押してくれた。ドイツの電車に乗るにはこのくらい知っておけの洗礼だったが、以後Dusseldorfで電車に乗る時まで役に立った。

Gottlib-Daimler-Stadion駅は工事中。工事機材がホームにたくさん置かれていて、セメントの砂がざらざら。駅に駅員さんなんかいない。改札もなし。筆者はVVS(Stuttgart地区の電車・バス乗り放題券・・・ホテルの宿泊サービスに含まれる)を持っていたが、仮に切符を買ってもノーチェックということになる(時折抜き打ちチェックに来るらしい、切符を持っていないと多額の罰金を払わされる→礼儀正しくちゃんと切符を駅で買いましょう)。


S-Bahn 1


Stuttgart Hbf.から3つ目の駅


Mercedes総本山工事中


Mercedes Museum行きの
送迎バス

Mercedes第一号車


McLaren Mercedes
カットモデルに座る筆者


元祖シルバーアロー


Mercedes製タイプライター

Mercedes Museumカフェでの昼食


Mercedes Museumショップ
「Gottlib-Daimler-Stadion駅から送迎バスがある」ということがガイドブックに書かれていたが、駅前にバス停など見当たらない。Mercedes博物館への看板が道の脇に立っているので、それに従って歩いていくと見えてきた、工事中のMercedesの建物が。どうやらMercedes正門からMuseumへの送迎バスのことのようだ(ガイドブックに代わって書いてやる)。

正門から5分ほどでMuseumに到着。Museumは入場無料。建物に入って音声ガイドの機械を借りる(こちらも無料)。各国語版の音声ガイドが用意されていて、日本語版もあったが、海外だしあえて英語の音声ガイドを選択。

博物館に入ったのが10:00頃で見学が終わったのが、14:30。Mercedesの歴史を代表する車がほぼ全て展示されている。その中でも特に印象に残ったのは、F1マシンの一号車と昭和天皇御料車(写真はCAR AND MACOONにて公開予定)といったところ。1950年代や1960年代のMercedesを日本の街中で見かけても「ただのお古なベンツだなぁ」と思ったが、博物館に展示されているもの全てがクラシックで、何でもかっこよく思えてきてしまった。

遅めのお昼を博物館のカフェで、サラダとパンと紅茶。カフェに入る前に一通り見たグッズのうち何を買うべきか悩みながらの食事。結局、ピンズやミニカー(4台も)購入。歴代のMercedesが一台ずつ紹介されているカードを買い忘れたことは、ちょっと後悔。

Mercedesのキャンパス内


Mercedesキャンパス入り口


ゲートの向こう側が気になる


本国で発表されたばかりの
CLSの後尾

ハイルーフのバンを
スクープ!




もう一台


こちらは堂々とPrototype

日本ではまだ見かけない


A Classの新型


日本に輸入されてない
Fun Cargo型


Smartの新しいやつ
ホイールが大口径!
博物館全景を撮ろうと思い、ドアを開けようとするが、鍵が閉まっている。送迎バスが来るまでドアを開けないという。博物館から目の前の通りをぼーっと見つめていると、McLaren SLRや見たことのないセダン(後にCLSと判明)が日常的に走っている。こりゃ、セキュリティが厳重なのもわかる。

送迎バスに乗って正門に戻って、小一時間はそこで過ごした。なぜなら、博物館への往路、開発中の覆面車両を目撃してしまったのだ。これは、是非(スクープ雑誌並みの)覆面車両の撮影をしなければと思ったわけだ。日本で見たことのない形のMercedesを多数目撃。そして、無事覆面車両を撮影。

Mercedesキャンパスを
南から望む


Mercedesキャンパス
周辺はのどかな田舎町


World Cupが行われる
スタジアム(?)
Mercedesの正門からまっすぐ伸びる道を徒歩で南下してみた。すると、サッカースタジアムがあった。ここがどうやらWorld Cupに使われるスタジアムらしい。その近くには、サッカーのユニフォームを着たファンらしき人たちが。近くの宿舎にプロのチームが練習か夜の試合のために来ていたのだろう。

S1 Bahnに乗って
Hbf.へ


ドアは半自動
ボタンを押さないと開かない


S1 Bahnは新型車両が多い
社内はきれいで静か


Hbf.地下コンコース

駅の雑誌スタンド
ものすごい種類の雑誌が
発行されているようだ


DB Lounge
会員向けラウンジ?

駅のパン屋さんで買った
シナモンロール


volvic
ほんのりオレンジ味
Mercedes博物館と覆面車両撮影に満足した筆者は、ホテルへ戻る。駅で、(Information→Ticket Center→DB Loungeとたらい回しに遭った挙げ句!?)DBピンズを購入。ちょっと休憩。

ガイドブックを眺めていると、Altes Schloss(旧宮殿)の州立博物館がたった今(17:00)閉まったことを知る。とりあえず、昨日散策したのとは別方向の散策に出かけることにする。


夕方のStuttgartを散策


Schlossgarten


公園から見える住宅街


ライオン像


石畳の歩道と
噴水と花壇



歩道橋から見た駅前


Staatsgalarie(美術館)

Staatstheater州立劇場


Staatsgalarie
パノラマ写真

ラッシュアワー


Landes bibliothek
(州立図書館)


街中の教会


旧宮殿





アパート街


Konig Str.入り口付近
昨日の散策は駅の南西側を回ったので、今日は南東側を回ってみた。東京のちょっと人工的過ぎる公園とは違った雰囲気のいい公園や建物がたくさんあって、写真の撮り甲斐があった。



今日のNeues Schloss
(新宮殿)


Mc Ribのセット


店内

プレッツェルとコーヒー
夕食は、Konig通り沿いにはいろいろなお店があったはずなのだが、ぐっと惹かれるものがなかったので平凡にMcDonald'sに入ってしまった。日本のマクドナルドとどのくらい味が違うかというのも確かめたかった。

日本で限定メニューのMc Rib/マックリブが、ドイツでは常設メニューのようだった。味はMc Ribの方は、おいしかった。ポテトは普通(サイズはMサイズで日本のLサイズ)。ジュースはアップルサイダーを頼んだのだが、(量がやたら多いこともあって)やはりおいしくなかった。

とりあえずドイツらしいものをと、駅の地下のパン屋さんでプレッツェルを購入。さらに駅のサンドイッチスタンドでコーヒーを購入(ドイツ上陸後初コーヒー!)。プレッツェルはしょっぱかったけど、満足。コーヒーはStarbucksやTully'sに通って舌が肥えているせいか、香りが少ない割に苦いだけのように感じた。飲み慣れれば違うんだろうけど。


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