Journey to the U.S.A.Updated on Oct. 10th, 2002.

〜第3日目(8/14)〜

Mt. Rainierへ


朝食を用意してくれるKさん


朝食


Kさんの新しい愛車

9時起き、熟睡できた。筆者は家で目覚めると大通りの車の音が聞こえてきたりするが、Centraliaは閑静な住宅街なのでそんなことはない。
この日の朝食は、Kさんが作ってくれたスクランブルエッグとホットケーキ。
Mt. Rainierへ出かける前に、KさんとKさんの愛車(Acura RSX TypeS)を撮影(Kさんったら中指立ててカメラの方向くんだからっ/このショットは割愛)。RSXが欲しかったけどもう結婚して近々子供を授かるんで買えなかったという、Kさんの大学時代の友達へE-mailで送るんだそうな(この日の夕方返信が来たが普通の返事でKさん肩透かし)。



道路工事中


工事区間先導車


CentraliaとParadiseの位置関係




遠くに見えるMt. Rainier

Mt. Rainierへ向かう途中、Centraliaを出てすぐのところで道路工事のためしばらく停車。Kさんも「アメリカは京都議定書にサインすべきだった」という意見の持ち主で、アイドルストップ。15分くらい待たされた。アメリカでは夏休みになるとあちこちで工事が行われるという。日本でいう年度末工事みたいなものか。
工事現場のSTOP看板を持っている人は、無線でお昼に何を食べるか相談していた。(笑) まあ、こういう人たちのお陰で、アメリカの道路はどこも滑らかで状態がいい。
Rainierという山からは離れたところにある町を通り抜けて、Mt. Rainier国立公園のParadiseというハイキングコース入り口/駐車場を目指す。


Nisqually川にあるダムの説明
凸凹は銃弾の跡らしい!?


Washington, The Evergreen Stateらしい風景


さくらんぼの出店に立ち寄る


さくらんぼは量り売り

途中、ビューポイントで川を見たり、森林を見たり、さくらんぼの出店に寄ったりする。さくらんぼは日本でよく見るOrganic Cherryに加えて、山形で採れるのによく似た黄色くてほんのり赤くて甘いRainierという種類のものが主流(翌日のPike Marketの写真を参照)。


Mt. Rainier国立公園入り口


国立公園入ってすぐのピクニックサイト


Nisqually川

Mt. Rainier国立公園に入る。車1台につき$10の入園料を支払う。
Mt. Rainierには別名がある。ネイティブアメリカン名、Mt. Tahoma。たまに標識にそう書いてある。
国立公園入り口の前後は、道路の両脇に森林がたくさん。中には何百年も生きている木があるらしい。
公園に入ってすぐのところにあるピクニック/キャンプサイトで昼食。間近には、白く濁ったNisqually川が。人もまばらで、のんびりランチを摂った。



Mt. Rainierへと続く氷河


ビューポイントからのMt. Rainier

ピクニックサイトから山道を30分くらい登って行くと、Paradiseがある。Paradiseには駐車場、売店、公衆便所などがある。Washington州を代表する観光スポットなので、いろいろな国の人たちが入り乱れているのだそうな。日本人も少し見かけた。
小1時間の散歩のつもりが、やっぱりMt. Rainierが間近で見られるところまで登ろうという目標に変わる。景色が一望できるところまでは2時間近くかかった。途中、夏になると毎週カメラ片手に来るというおばさんに出会った。来る度に、植物の生え具合が変わるんだと教えてくれた。「今がいちばんたくさんお花が見られる時期だ」ともおっしゃっていた。



はじめのうちはアスファルトの道が


いつしか土留めの階段に変わり




小さな滝と出会ったり



だんだん近付いてくるMt. Rainier


途中雪とも出会う
昼間の気温は低いわけではない




↑Mt. Adams


↑Mt. Rainier           








高山植物たち




下りの帰り道

←地層がむき出し



chipmonk/チップモンク
(リスとはちょっと違う)


めったに表に姿を現さないという
marmot/マーモット


Paradiseから下る途中の
樹齢百年以上という
木は抱えきれないっ

山を下りはじめる頃には、日が傾いていた。そうすると、野生動物の活動が活発になるようだ。チップモンクやマーモットに出会った。




大きなお皿にいろいろ

←スペイン語だらけのメニュー



真っ暗な高速道路

帰路に着くのが予定よりも遅くなったので、帰り道に夕食を食べることになった。MortonにあるPlaza Jaliscoというメキシカンのお店に入った。メニューはスペイン語だらけで、Burritoくらいはセブンイレブンの商品にあるから知ってるけど、それ以外はほとんどわからないのでKさんを信用してお勧めのを食べることにした。

一皿$10.00くらいで、大きなお皿にいろいろのっている。手前の白いのがブリトー(これだけでお腹いっぱいになりそうになる)。左上はピラフ、右の茶色のは煮たビーンズを濾したもの、緑色のはアボカドペースト、上のチーズの下にあるのがEnchilada(エンチラダ)。物凄い量だったけど、おいしかった。こういうの、日本でも手軽に食べられるところがたくさんできないかなぁ。

この夜は、Kさん宅に宿泊するのが最後。記念撮影をして、明日のSeattle Mariners観戦用にオフィシャルTシャツをいただいた。

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