Journey to ChinaUpdated on Oct. 28th, 2003.


車同士が接近し合う中国の交通


お茶屋さん


中国茶器


たくさんの茶葉

北京の観光者向けに、お茶屋さんがあり、そこに立ち寄った。ウーロン茶、ジャスミン茶、ライチ茶を正式(らしい)な入れ方を、日本語で見せてくれた。が、その後に、お茶を売る気満々だったのには驚いた。筆者が好きになれない中国人の、観光で訪れた人に発しまくる「何か買って行け」精神。結局お店の中を興味深く見せてもらったが、物価から考えて不自然に高い値段が目に付いたので懐の紐をキュッと縛った。

北京ダック


中国の有名人や国賓(海部元首相)も来る
北京ダックのお店


中国風水墨画


北京ダックへの道


裁いてもらっているところ

左上:前菜牛肉、左下:きゅうりと
ベビーコーンの炒め物、
右上:ダックの頭肉
右下:ダック+肉


肉3枚くらいにネギを入れ
タレを少し塗って


このようにして巻いていただく


頭付の姿はグロすぎ?

北京街中の夜のライトアップ

北京ダックを食べた。

焼きあがってきたダックを、目の前で裁いてくれる。パリパリという皮の音を聞きながら、裁かれる様子を観察。

東京のとあるホテルの中華レストランでいただいた北京ダックは、「食べた」というより「つまんだ」と表現が適当なほどの少量だった。しかし、今日は一人で一羽分の皮と肉を独占。お腹いっぱい北京ダックを食べるのは、一生で最初で最後だろうと思いながら。


北京の夜の街


地下鉄の駅


洋服屋


洋服屋


パン屋(西の餅、なるほどね)

洋服屋(季末はセールの意味か?)


雑誌スタンド


Starbucks


McDonalds

ホテル近くのデパート


おもちゃ売り場にミニ四駆サーキット


全般に洋服が多かった

夕食後ツアーを終えてホテルに戻ったのは、19:30。お腹の中のもの(北京ダック)を消化を助けるために散歩したかったのと、庶民の生活を垣間見たくて、デジカメ片手にホテルの近くのデパートと市場に出かけてみた。そこは21世紀らしさ(例:Starbucks)と筆者が小学生のとき(10年以上前)に感じていたものがオーバーラップしていて、違和感を感じた。「日本海の向こう側はこんな世界だったんだ」と関心したり、日中日本語で気軽に話していたガイドさんがいなくて見渡す限り現地人で(中国語が全く話せない筆者は)意思の疎通がうまくできない人たちに囲まれる孤独感を味わった。


市場


市場内の肉屋さん


市場内の肉屋さん


市場内の魚屋さん

豆腐屋さん


ごま油の山


加工肉屋さん


野菜

ホテル前の交差点の様子


筆者宿泊のホテル

東京では24時間営業のコンビニやスーパーが台頭し、専業の魚屋さんや肉屋さんなどが減っている。そのため、肉・魚・野菜は発泡スチロールトレーに乗せられたりしてきれいにラップをかけられ、さらにバーコードがつけられている姿を見るのが一般的になってしまった。が、ここでは違う。なんでも、衛生面を気にせず、生身の姿でおいてある。古きよき時代にどこでも行われていた量り売りだ。まあそれにしても、鶏丸ごとだのレバーだのが無造作に置いてあると、食欲が・・・。都市生活病だ。いろいろな食材を目にして、どんどん料理のアイディアが出てくるようになれたらいいなぁ。

とまあ、こんな感じに北京の人々の息吹を感じたのだった。

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