Journey to ChinaUpdated on Oct. 28th, 2003.


夜のうちに雨が降り、街は濡れている


朝食をとったホテルのカフェ


相変わらず朝っぱらから焼きそばとチャーハン
朝目覚めて外を見ると、路面が濡れていた。どうやら夜のうちに雨が降ったようだ。遠くのほうがモヤっている。このモヤは、昼過ぎまで取れなかった。北京で撮影した写真の多くに、霧が写っている。

筆者幸運なことに、この旅ではこれ以上の雨に見舞われなかった。

故宮博物院の観光

まずは天安門へ。天安門からひたすら故宮の中を歩いた。

月曜日で多少道が混んでいたので、日本と同じようにback to workなんだなと思いきや、天安門広場はまるで休日のように人で賑わっていた。別の言い方をすると、中国には平日も休日も区別がつかないほど人がたくさんいるということのようだ。


天安門広場に長蛇の列


毛沢東の遺体を一見しようと
やってくるのだそう


人民英雄記念碑と毛沢東主席記念館


人民大会場

中華人民共和国が建国して
54周年


天安門広場前の国旗


天安門に掲げられた毛沢東
の肖像画


国旗前で護衛する軍人
2時間交代の勤務なのだそう

天安門斜め前から




天安門と午門の間の門
(名前忘れ・・・)


門の前でなぜか中国兵が公開練習!?

午門のパノラマ(視界180度分)

午門の次、太和門


太和門の天井


太和殿
敵が隠れることができないように
広場には一本も木が立っていない


太和殿前の広場の石畳
改修されたきれいな部分と
昔のままの部分が分かれている
この石畳は7層にもなり、地中から敵に
狙われるのを防ぐのに役立っていたという

太和殿の階段には、
皇帝を表す龍と皇后を表す鳳凰
の一枚岩盤が


銅製の鶴と


亀、
いずれものろしをたくのに使われた


日時計

こちらものろしをたくところ


屋根の上の皇帝の権力を表す9、
プラス2の魔除け動物


太和殿の中の宝座(皇帝の席)


太和殿の脇に置かれた巨大な銅製瓶
家事に備えて貯水するもの
冬は気温が低く凍結するので
火を焚く穴がある

中和殿
儀式で太和殿へ行く前の休憩所


中和殿の宝座


保和殿
宮中晩餐や官吏登用試験が行われたという


保和殿の宝座

保和殿裏には故宮最大の
一枚岩盤彫り物が


故宮の中になぜかStarbucksがっ


ラストエンペラーが自転車を
乗ったという通路



皇帝の権力を表す九匹の龍




この白い龍のお腹は曰くつき
制作日数がギリギリで
お腹の部分のタイルが割れてしまったそうだ
だが木彫りでごまかしそれっきりだという


故宮に生える松は大きい

皇帝が隠居していた皇先殿
他の表側の建物に比べると
人の出入りが少なく静か隠居に最適な場所
故宮の宝物を展示している


祭りに使われたという品の数々


祭りに使われたという金の器


そしてこちらは楽器

よく見る古典的な楽器


皇帝が実際に使用していたという鞍


皇帝が親指にしていたという翡翠の指輪


皇帝の普段着

皇帝の正装


皇帝の印鑑
でも昔から直筆サインの方が優位で
印鑑は今でもほとんど使われていない


皇后の冠


象牙のマット
象牙から編み物ができたのは
世界中でも中国だけであるという

翡翠がふんだんに使われた
皇帝の日用品


皇帝が使っていた食器


召使たちが皇帝の気を引くために
作ったという細工品


故宮の奥は本当に人気がなく静か





天井の繊細な細工



玉を加工して作られた作品


もうひとつ玉を加工して作られた品


皇后の寝室


皇帝の子供が勉強したという
部屋の壁の書き物





珍妃井
敵対していた西太后が珍妃を入れて
殺したという井戸


降った後の雨水がまだ残る
故宮の外側

何代目かの皇帝が駆け込んで自殺した
という故宮北側の景山公園


故宮のお堀


故宮の北側、神武門


景山公園の入り口
きれいな花壇にたくさんの花が

公園の中にはまたたくさんの人が


山頂の万春亭
(中には仏像が安置されている)


景山公園山頂からの故宮の眺め
モヤがなかったら絶景が広がるという


公園の北側にはまだ城下町が続く



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