Journey to the U.S.A.Updated on Oct. 10th, 2002.

〜第1日目(8/12)〜

厳しいセキュリティチェック、Seattle上陸

数カ月前にアメリカへ出張へ行った父から聞いていた通り、アメリカ行きのフライトはセキュリティチェックが厳しかった。
まずチェックインのときに預けるスーツケースを、X線検査の後警備の人に開けさせられ、中身を逐一見られた。それから、飛行機に乗り込む通路で(ちょっと大きいバックパックを背負った筆者は案の定)止められ、iBookを起動させられた。筆者の愛機が、爆発する恐れがあるとでも言うのだろうか?


B777


機内、B777特有の曲線美


座席後ろの液晶モニタ


ディナー

セキュリティチェック以外は、ほぼ快適なフライトだった。国際線だから当たり前のようにB747-400(ジャンボ)に乗ることになるだろうと思いきや、B777だった。シートの後ろ側に小さなスクリーンがあるのが何だか楽しくて、何度もいじくりまわしていた。
映画は何度も再放送されていていつでも見られ、複数の選択肢があった。ICE AGE、SPIDER-MANなどの映画の他、ギャグを流しっぱなしのチャンネル、スポーツチャンネル、ヘッドホンのみの音楽チャンネルなどがあった。UNITEDはコーラをPEPSIと独占契約しているのは知っていたが、コーヒーがSTARBUCKS製なのには驚いた。飲んでみると、おいしい♪。
筆者とににきし氏は機体右側の一番後ろの席だったので、夜御飯の“beef or chicken”で“beef”を希望したにもかかわらず“chicken”しか回ってこなかった。(T_T)


窓からの朝日


朝食


アメリカ大陸の海岸線


アメリカ大陸の切り立った山々

日本-シアトルは9時間。あっという間にアメリカへ着く感じ。筆者は30分足らずしか寝なかった。成田を16:00台に出発し、9:00にシアトルに着いてしまう。
昨夜のディナーが選択できなかったのを知ってか(筆者達が若く見え過ぎたのか!?)、朝食にハムチーズサンドは2個くれた! ほぼ2日分起き続けるのに必要な栄養を補給。


メインビルへのサブウェイ


遠くに見えるMt. Rainier


I-5を南下中

シアトルで入国審査後、また全ての荷物をX線に通す。面倒くさいことに、“ラップトップは鞄から出せ”と。こんなに厳しくセキュリティチェックを受けたのは、初めて。
筆者が出発直前に受け取ったメール通り、Seattle-Tacoma国際空港の荷物受け取り場でKさんと無事お会いできた。空港のパーキングまで行くと、Kさんは“ラッキーなことに新しい車に乗せられるよ”と。Acura RSX(日本名Honda INTEGRA)Type S。ホンダファンである筆者は、運命を感じてしまった(笑)。

まずはI-5(Interstate-5/インターステート5号線)を南下して、州都Olympiaへ。途中、Cafe Latteのパッケージでしか見たことのない、Mt. Rainierが見えたりする。


Washington州庁舎


Winged Victory Monument


Washington State Supreme Court


Washington州庁舎

州庁舎へ入ろうとすると、庁舎内は改装工事中で2004年くらいまで誰も入れないんだとか。とりあえずパンフレットをもらって撤収。


Meconi's


Turkeyサンド

昼食を食べるため、Olympiaにあるサンドウィッチ屋さん“Meconi's Italian Subs”へ。Kさんによれば、シアトル当たりで食事しようと思うとアメリカン・日本食・タイ料理・イタリアンと選択肢がいくらでもあるそうだ。
Turkeyサンドのショートを頼むが、めちゃくちゃデカイ。アメリカに来たんだと、こんなところで実感したりして。飲み物は飲んだことのないものをと、Mr. Pibbを。これは、Cocacola版Dr. Pepper(※日本ではコカコーラで製造されているドクターペッパーは、アメリカではペプシが作っている)。


Seattle、Olympia、Centraliaの地図


Kさん一家邸

昼食後、CentraliaにあるKさんの自宅へ。Centraliaは、SeattleとPortlandのちょうど中間にある町。I-5沿いにガソリンスタンド、モーテル、レストランが密集している。Kさんの家は、その栄えたところから少し離れた住宅街にある。お母さんとご挨拶して、荷物を置いて、再び車に乗ってMt. Rainierや周辺の山が一望できるところへと出かける。

Mt. Adams


Burleyへの道

昼食後、CentraliaにあるKさんの自宅へ。Centraliaは、SeattleとPortlandのちょうど中間にある町。I-5沿いにガソリンスタンド、モーテル、レストランが密集している。Kさんの家は、その栄えたところから少し離れた住宅街にある。お母さんとご挨拶して、荷物を置いて、再び車に乗ってMt. Rainierや周辺の山が一望できるBurleyへと出かける。

Riffe Lake

Mt. Rainier↑Mt. Adams↑BurleyからのパノラマMt. Helens↑

BurleyからのMt. Rainier、Mt. Adams、Mt. Helens、三大ワシントン州山の眺めは最高。山頂付近のブルーベリーやお花が、観光気分をさらに盛り上げてくれた。Kさんが大学の友達同士で何年か前に来たことがあるのだそうな。山小屋(パノラマ写真右端)の中にあったノートにその証拠があった。そして筆者とににきしは、訪問の証拠を記しておいた。
Burleyから下山したのは、18:00頃。右下の写真を見ても分かる通り、サマータイムのためそんな時刻になってもまだまだ日は高いところにある。


筆者とににきし氏とMt. Adams


野生のお花


野生のブルーベリー


山頂付近の未舗装道

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