Journey to the U.S.A.Updated on Oct. 10th, 2002.

〜第5日目(8/16)〜

Seattle周辺を楽しむ


UWAJIMAYA


商売繁盛旗

9:00に起床。最悪の気分で起床。ちゃんと寝た気がしない。ホステルの部屋がPublic Marketに通じる道に面していて、そこを通る人や車の音、さらにその窓が開けっ放しで窓際にファンが大きな音を建ててブンブン回っていたせいで、1時間ごとに目が覚めてしまった。ベッドの下の人が寝返りを打つと、その衝撃が上にも伝わってくるし。もう、ホステルはごめんだ!と思う。

眠い目をこすりながら、UWAJIMAYAへ。Kさんが“ぅわぁーじまーや”っていうから何のことだか想像がつかなかったけど、店内の旗(?)を見て宇和島屋という漢字を見て納得。アジア製品を扱っている、スーパーだった。見慣れたカップラーメンやジュースなどの日本製品から、見たことのないタイ製品、中国製品、アメリカのスーパーに置いてある普通のものまでいろいろあったWashington大学の中庭で食べる昼食と、筆者ホステルでベーグルを買って食べたけど食べ足りないので、ヨーグルトを購入。店内にフードコートがあるので、そこで食べてしまう。



BellevueにあるNintendo


Microsoft本社正門


正門はきれいなお花で彩られる


筆者Microsoftパンチお見舞いの図

Acura RSXに乗って、Microsoftの本拠地Redmondを目指す。Kさんが明日から過ごすというSpokaneへ(さらにはボストンへと通じる)I-90と、I-405をつたってSeattleから北東に行く。途中、Nintendoの建物も見かけた。
Redmond辺りは、以前は閑静な住宅地だったらしい。でも、Microsoftが世界的に大成功を収めると、お金持ちが住む街に変貌を遂げた。道を走る車は、高級車ばかり。住宅も贅沢な造り。
K氏にに、Microsoftキャンパスの中を走り回ってもらう。大きな運動場があったり、建物がいくつにも分かれていて、キャンパス内をヘッドホンステレオを持って歩いたりジョギングしている人たちがいる、学校とも会社とも区別のつかない不思議な空間だった。Microsoftキャンパス内に、ビジターが訪れるべきところはとくに何もない。筆者がコンピュータ業界にあこがれ、NHKの新電子立国の本に綴られていた雰囲気を味わって、満足。筆者がMicrosoftの正門を殴っているのは、生っ粋のMacユーザだから。(笑)



開閉式の橋を渡るとUWがある


大学のキャンパスに入ってすぐの池
鯉が泳いでいたりする


校舎がカッコイイ


Bill Gatesのお母さんの名前の棟

KさんはUniversity of Washington(UW)生なので、大学の中を連れまわしてくれた。キャンパスの雰囲気が凄くいい(筆者が通っている大学はあまりにも寂れ過ぎなんだけど)! 噴水やバラ園があってとても明るいし、夏休み中にもかかわらず活気がある。夏休みはSummer Schoolが実施されているんだそうな。図書館外の中庭でKさんと話しながら昼食を食べていると、日本人の集団が通ったりする。そういえば、シアトルって留学名所だっけかなぁ。
Kさんとふとしたことから、できちゃった結婚の話になった。英語で“shotgun marriage”って言うんだって(改めて英語の表現っておもしろいと思った)。
あまりのキャンパスの雰囲気の良さに、筆者もUW生になるんだったかなと思った。

図書館入り口、Internetコーナー
天井の鳥の飾りが印象的

Washington像→




噴水の向こうにMt. Rainierが
見えるはずだったのに写ってない


噴水横のバラ園


出来かけで放置された高速道路から
Lake Washingtonに飛び込むUW生

お昼過ぎに、Kさんの旧友Bさんと合流。Lake Washingtonでカヌーに乗った。Bさんは今は無職で、大学院に入るための勉強をしてるんだそう。27歳のアメリカ人って、いろいろいるんだなと思った。Kさんは大学卒業後、研究所で働いたり、フランスで英語の先生をしたりして、現在医大生。日本だったら、よっぽどのことがない限り社会人をしていなければおかしい年齢だ。

カヌーに乗って、高速道路が出来かけで放ったらかしにされたところへいく。UW生の飛び込み名所らしい。KさんとBさんが飛び込むところも、筆者とににきし氏はカメラ片手に見ていた。

もう稼働していない発電所


丘の上からのLake UnionとSeattle


低いところから別の構図

Lake Unionのほとりに連れて行ってもらう。湖面越しにSeattleの街を一望できる。そこにはもう稼働していない発電所があった。その周りの広い草原で、子供達が凧上げをして遊んでいた。Lake Unionをずっと見つめていると、水上飛行機が離着陸している。あとは、ちょっと高くなった丘に寝そべったり、リラックスしている人たちがたくさん。筆者も、何時間でもいたいと思った。が、一つそのときに悩み事を抱えていた。今夜のホテルのことだ。



昔ながらのハンバーガーショップ

Ginkoこと銀杏→






Lake Washington ship canalにかかる

←本格的な(!?)Root Beer


開閉式の橋

K氏とご一緒する最後の夕食をタイ料理屋さんに入ると決めてから、“スナック”とLake Unionほとりのカフェバーで、飲み物とfrench fries(ポテトフライ)を食べる。そこからは、開閉式の橋が見えていて、ちょうど開閉するところを見ることができた。



KWANJAI THAI CUISINE


手前がタイミルクティ、
左が牛肉・筍の炒め物、
右が豚肉と野菜各種の炒め物


グリーンカレー
筆者・ににきし氏、タイ料理初挑戦。Kさんは好んでよく食べるという。これまたメニューを見ても何が何のことかよくわからないので、Kさんにお任せ。牛肉の炒め物と豚の炒め物、それにグリーンチキンカレーを頼んでくれ、白いパサパサのごはん(筆者好み)と一緒に食べる。ちょっと驚いたのが、Kさんがお箸をちゃんと使えること。Seattleでよくタイ料理を食べる人たちは、使えるらしい。



I-5
結局ホテルは、Tukwilaという空港に比較的近いところにあるところに泊まれることになった。Seattle市内のホテルに泊まりたかったが、Seattle Mariners vs NewYork Yankees戦がSAFECO FIELDで行われるせいかどこも今夜は満杯。Kさんがついこの間まで住んでいたSeattleの家の近くのスーパーで電話を借りて、Kさんが予約を入れてくれた。KさんはSeattle市内のホテルに電話したときに、“SeaTac(空港)へのアクセスがいいホテルはありませんか?”なんて聞いていた。これが、アメリカ人流か。電話の相手がその質問にきちんと答えてくれたようで、今夜泊まるCOMFORT SUITESを教えてくれた。(改めてKさんに感謝)

COMFORT SUITESは、出来てまだ2ヶ月。外も中もとてもきれいなホテル。空港への無料送迎バスもちゃんと用意されている。

いろいろとお世話になったKさんとは、ホテルの下で記念撮影をして、精いっぱいの感謝の言葉を告げてお別れ。お別れの寂しさと、明日から始まる旅の緊張感でいっぱいの複雑な気持ちで一夜を過ごす。

部屋にはRJ-45(Ethernet)ジャックがついていて、Internetし放題。回線も高速で文句無し。久しぶりにたくさんWeb閲覧をして、メールを友人たちに送って、ちょっと夜更かし。

Comfort Suitesの外観


きれいで広い部屋


筆者のデカいスーツケースが
小さく見える


T1回線でネットし放題

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