Updated on Oct. 10th, 2002. |
〜第6日目(8/17)〜レンタカーの旅、始まる
10:00に起床。ホテル1Fの食堂で朝食を摂る。朝食券はとくになく、チェック無しで入ることができる。デニッシュ・シリアルが食べ放題、コーヒー・紅茶・牛乳・ジュースが飲み放題。さらに、紙コップに1枚分のワッフルの生地が入っていて、セルフサービスで焼ける。筆者ちょっと長い列に並んでまでも、焼いて食べた。 チェックアウトタイムが12:00なので、それまでゆっくり部屋で過ごす。部屋にはコーヒーメーカー・電子レンジ・冷蔵庫があるので、コーヒーを飲んだり、昨日持ち帰ったタイ料理の残りを電子レンジで温めて早めのお昼に食べた。 12:00にホテルの無料送迎vanで空港へ。レンタカー受け付けカウンターがたくさん並んでいるところの近くで下ろしてくれた。 早速、レンタカーのcheck out(借りること)。日本で代理店を通して予約が入れてあるから、予約票・クレジットカード・国際免許を見せるだけでスムーズにできた。受付の人に、“E-9に止めてある赤のMitsubishi LANCERよ。向こうの窓口でキーを受け取って。”と言われる。お礼を行った後に、「何? 三菱ランサーだと?」 ホームページや受付のパンフに書いてあった、Pontiac GRAND AMはどうした? アメリカではアメ車に乗りたいんだよ! キーを受け取るところで、“GRAND AMのキーはないけど、GRAND PRIXにアップグレードするか?”と聞かれるが、料金が上がってしまうのでお断りした。KさんのAcura RSXといういい車に毎日乗ってきたわけだから、ここは我慢。 筆者とににきし氏交代で、レンタカー駐車場内をテスト走行。やっぱり、外に出ないと慣れない。というわけで、早速空港駐車場を出てI-5に乗る。駐車場を出るときに検察所で、Rental Agreement(レンタル契約書)を見せる。 最初はなかなか左右の感覚がとれない。日本では左足が車線のまん中に来るようにと教わったので、右ハンドル車では右足が車線のまん中に来るように心掛ける。
I-5を北上し、158出口を出る。最初の目的地は、BOEING本社の敷地内にあるMusuem Of Flight。飛行機好きの筆者にはたまらない博物館。
BOEING社は、 設立当初の飛行機の翼は布製だった。その翼の縫製に、当時としては珍しく積極的に女性を雇った。また飛行機の骨格が木製だったので、大工を積極的に雇った。その大工出身の社員の技術を生かし、家具を作っていたこともあるという。 B80A-1は、20人弱の定員の飛行機。機体のUNITEDのロゴはBOEINGと一緒だが、1930年代まで同一の会社で後に独立したらしい。B80A-1が現役の時代に、スチュワーデスという職業が登場した。社員が社長直々に提案したのだという。最初は「25歳以下」、「身長(機内の高さがあまりないため)」、「未婚」など7つほど条件がついたそうだ。その中で一番面白い制約は、「看護婦の免許を取得していること。」 まだ庶民が飛行機に乗り馴れない時代なので、異常に興奮する人には鎮静剤を注射できるようにという理由だそうだ。(^_^)
Museum Of Flightを後にし、再びSeattle市内へ。都市部での駐車にちょっと苦労。そして、あの有名なコーヒーチェーン店STARBUCKSの1号店の場所を一昨夜に泊まったホステルで手に入れたパンフレットで調べて行く。Public Marketの北端はずれにある。筆者は、Tall Chocolate Brownie Frappuccinoを頼んだ。Seattle市内には他にも(というかそこらじゅうに)STARBUCKSがある。近くにはTULLY'Sもあった。Seattle's Bestは見つけることができなかった。
車を止めて市内を歩いているとき、借りるつもりだった車と同型のPontiac GRAND AMを発見し、撮影。1時間足らずで、Seattleを後にする。
I-5を2時間弱南下して、3日ぶりにCentraliaへ。土曜日なのでモーテルの部屋が取りにくい。しかも、夕暮れの時間(20:00過ぎ)だったのでしかたなく、男二人でQueenサイズベッドが1つしかない部屋の空きを聞き、Motel 6で一泊することを決意する。($54.89/泊) モーテルから歩いて行けるところにある、COUNTRY COUSINというファミリーレストランで遅めの夕食。
食後に、K氏のお父さんとお母さんとお会いする。モーテルの駐車場でしばらくおしゃべり。(筆者の忘れ物を届けてもらった(T_T)感謝)
|