Journey to the U.S.A.Updated on Oct. 10th, 2002.

〜第9日目(8/20)〜

Crater Lakes、Klamath Fallsへ


朝食
9:20起き。料金に含まれる、9:30まで朝食時間に間に合わず。仕方なく、RAMADAのレストランで$5.00の朝食セットをににきし氏と半分こ。

1時間電話を使って接続したインターネット代$14.00を差し引いた、宿泊保証金をチェックアウトのときに返してもらう。

Eugene→Chemult




I-5を少し南下。OR(Oregon州道)-58へと入る。今までになく車が少ない。I-5よりもくねった道が多く、車線も片側1本ないし2本。道の両側は森林だらけ、でもいつまで走っても飽きない。さらにUS-97に入って、Chemultで昼食。





Chalet restaurant


BLT sandwiches
Chemultは、とくに何もない街。5、6件お店があるだけ。ガソリンスタンドが1件あったが、営業してなさそうだった。ここで給油をあてにしてなくて良かった。1件しかないレストランに入る。筆者は、BLT(Bacon, Lettace & Tomatoes)サンドを食べた。コーヒーのマグカップがテーブルの上に伏せてあったので、コーヒーはただと勘違い。あとで領収書にしっかり$1.00と書かれていた。コーヒー合わせて、一人当たり$6.00だった。

Crater Lake国立公園入り口


Crater Lakeへと続く道


Crater Lake


View Pointの駐車場

Chemult→Crater Lake
ChemultからUS-97を南下し、OR-138に入る。Crater Lakeへ行く人以外誰も通らない道を、のんびりと走る。Crater Lake National Parkには北側の入り口から入ったが、窓口は閉まっていたので無料で乗り込んだ。

Crater Lakeは少し高度の高いところにある。筆者のDoritosの袋は膨らむし、外はとても寒い。ジャケットを着ないと外に出歩けない。そして霧だらけで、湖面が見えない。

Crater Lakeは、Mt. Mazamaが噴火して出来た火口湖。インディアンにとっては、神聖な湖だったそうだ。アメリカ一透明度が高い湖でもある。

View Point駐車場で見た鳥














道の脇の赤土


Crater Lake パノラマ


(たぶん)Mt. Scott



Gift Shop




Visitor Center



Crater Lake→Klamath Falls
Crater Lake沿いに走っているとき、大自然に感動している自分に気付いた。道路の両側に無数の木が立っていて、赤土が見えかくれして、湖が時折差す太陽を反射して、空気が気持ちいい涼しさで。こういう自然の中を車で走っていると、自分の走らせている車が排気ガスをまき散らすのに罪悪感さえ感じる。速度が上がり過ぎなくてエンジンブレーキの必要のない坂で、曲線ではギアをNに、直線ではエンジンを切って走ってみたりした。これが筆者ができる、Crater Lake周辺の自然にできるせめてもの恩返し。

OR-62からUS-97に戻り、Klamath Fallsを目指す。National Parkを抜けると、ひたすら平らな道が続く。道の両側はいつしか森林から地平線まで続く牧場に変わっていた。Klamath Fallsへと向かう人も少ないのか、ほとんど車とすれ違ったり抜かれたりしない。












Oregon Motel 8


室内


Keyホルダーが何故かPEPSI

夕暮れの頃、Klamath FallsのモーテルOregon Motel 8に到着。いつも通り2人で1泊したいと言うと、オーナーの方が田舎の人らしくとても温かく接してくれた。“1mile先のレストランでここの宿泊証を見せると、10%引きだよ”とか“買い物をするなら向かい側のガソリンスタンドはもうすぐ閉まるから急ぎな”とかいろいろ親切に教えてくれた。今夜は3 or 4組くらいしか客がいないらしい。静かでいいんだけど。(Oregon Motel 8-$50.77/泊)


Mollie's Restaurant


店内


BABY BACK RIBS (half)
モーテルのオーナーさんに言われた通り、モーテルの1mile先のレストランへ。ここはトラックの運転手たちがよく立ち寄るところらしく、とても広い駐車場を構えていた。お店のウェイトレスのおばさんが、“朝食も昼食も出すわよ”と言ってくれる。昼夜逆転の運転手さんにもありがたいことだろうけど、筆者とににきし氏は普通に夕食を。アメリカに来て一度は食べたいと思っていた、スペアリブを注文。一人前は大きすぎることが想像できたので、ハーフサイズにした。レストランの近くに、“High Speed Internet Access”を掲げているモーテルがあった。もう少し先へ行けば、インターネットができたのにとちょっと悔しく思いながら、今夜泊まるモーテルのオーナーさんの御恩を思い出す。

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