Updated on Oct. 10th, 2002. |
〜第11日目(8/22)〜Sacramento観光、San Franciscoへ
Breakfast Roomに入れなくて困ってフロントの人に言うと、2つあるドアの内筆者たちがトライしなかったもう一方のドアなら部屋と同じカードキーで開くと言う。
今までにないほど静かな、Breakfast Room。誰もいない。デニッシュ、牛乳、シリアル、コーヒー全部取り放題。
筆者とににきし氏は、州庁舎に裏の入り口から入った。正面は工事中だったからだ。入ると荷物検査とボディ・IDチェック。 州庁舎の資料でももらって中を少し見て回って帰ろうかと思っていたら、Sandyさんという受付の方が一生懸命説明して下さったのでそれをしばらく聞いた。Olympiaで州庁舎に入れなかったし、Salemは州都と知らず通過してきたわけだから、ここでCalifornia州庁舎くらい見なくてはとも思った。 1874年に建てられ、以来幾度もの改修を経て現在の姿になったという。この州庁舎は、ビクトリア様式に則って建てられた建物だという。旧州知事室、出納室、Californiaの宝物の本のこと、壁の中の構造が覗ける穴のこと、Assembly Gallery・Senate Galleryも是非見て行って欲しいと言われた。 さらに“Old Sacramentoとか観光するところはいくらでもあるわよ”と言われたけど、昼には出発することを伝えると、“また今度来て必ず見てね”と言われてお別れ。
州庁舎で予想外の時間を食ったが、見て良かったなと思ったのは、州議事堂だ。2つある会議場のいずれにも各議員1台我がIBMのThinkPadと、壁にはPDPディスプレイがあって、日本の国会議事堂にもないコンピュータ設備に驚いた。さらに審議中のSenate Galleryに入れたのも、とても印象に残っている。またしてもボディチェック、音のするもの(ケータイなど)のチェックを受け、荷物を係りの人に預けてから会議場の傍聴席に入った。何のことを話し合っていたかわからなかったが、和やかでいいムードだった。
荷物を置いて、San Franciscoへ。ところがひどい渋滞で、I-101からなかなか下りられない。街中に入っても、CentraliaでKさんのお母さんに聞いていた通り渋滞だらけ。16:00頃にやっと街中(今思えばちょっと治安が怪しかった)に車を止め、San Francisco Shopping Centerに入り、昼食。
駐車場のタイムリミットが迫っていたので、夕食を終えてすぐに車のところへ戻った。
車で、Twin Peaksを目指す。San Francisco市街は基本的に碁盤の目のように道が通っているが、街を外れると道がとたんにくねくねしている。そのくねくねしたところにTwin Peaksへの道、Twin Peaks Blvd.がある。そこへ行くのに何度も車を止めては地図を見直し、30分くらい食ってしまった。Twin Peaksへの道はヘアピンの連続、まさに峠道。さらに街頭がほとんどなく、真っ暗だ。Twin Peaksの頂点に近づくにつれひどい雲・霧に見舞われ、展望台の駐車場に入ることさえできなかった。筆者が小学生だったときにも、雲・霧だらけで夜景が見られなかった記憶がある。今度Twin Peaksへ夜上る前に、一度日中に下調べがてら上っておく方がいいんだろうと思う。 KさんによればSan Franciscoは雲と霧で有名なのだそうだ。今度SFに来るときには、是非晴れていて欲しい。 道に迷ったせいで、ホテルに戻ったのは22:30。今までで一番遅い。
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