Journey to the U.S.A.Updated on Oct. 10th, 2002.

〜第12日目(8/23)〜

San Joseへ






Burger King
8:10起き。外は曇天。朝は、気温がとても低い。

モーテル隣のBurger Kingで朝食。モーニングセットを食べた。コーヒーはお代わり自由なので、しっかり2杯目を汲んで車に持ち込み。コップ自体の背の高さが低いので、飲みにくかった。

South San Francisco
→San Jose




NVIDIA


Akamai Technologies


Lucent Technologies
朝食後、車でI-101を南下。1時間足らずでSan Joseへ。Sunのビルが見えたところでI-101を降りてSan Tomas Expresswayに入る。道がよく分からないので、地図を見るためにSan Tomas Business Parkの駐車場に入る。地図を見る前に、ネット上や雑誌でしか見たことのないロゴマークのついたビルが目に入った。AkamaiとLucentは支社だろうけど、本社らしきNVIDIAのビルの大きさには驚いた。

地図を見るために止まったとき、ガソリンがないことにも気付いた。緊急給油。そしてまずは、宿をSan Jose市内に確保しに行く。


名前がいい


Executive Inn全景


室内
San Joseの道に慣れなくて(普通の道がいきなり高架になって高速に変身したり、ある交差点を境に道の名前が変わっていたり)、ぐるぐる廻りをしながらなんとかExecutive Innに到達。

受付の人はどう見てもアジア人。日本人に見えなくもない。でも筆者とににきし氏の会話にまったく反応しないので、やっぱり日本人ではないんだなと思う。ににきし氏がサインしたトラベラーズチェックの署名欄を見て、“これ絵じゃないのよね”なんて言ってきた。(笑・丸字っぽいせい?) “あなたたち、私の母国に近いところの人たちなのね”と言うので「どこ?」と聞くと、“インドネシア”だという。“まだアメリカには半年しかいなくて、このホテルは半月よ。前はSeattleで働いていたの。”「ああ、そうなの。僕たちSeattleから車に乗ってきたんだよ」と会話が盛り上がった。“そこのコーヒー飲んでっていいわよ”というお言葉に甘えて、朝食用の残りのコーヒーをいただいた。白人に引けを取らない接客ぶりだった。アメリカで暮らすたくましいアジア人と出会ったことに、感動。

荷物を置いて、Apple本社のあるCupertinoへと向かう(Apple本社の写真はこちら)。1時間少々かけてApple Company Storeで過ごしたり、Campus内を歩いて回る。




アジアン・スーパー


スーパー内のフードコート


昼食
Apple本社の隣に、IBMの支社があった。でも人気(ひとけ)がなかった。駐車場には車が止まっていないし、建物の中にも明かりが灯されていないようだった。看板のURLにうっすらと“http://www.ibm.com/java”と書かれていたので、JAVAの研究が行なわれていたところと勝手に想像。

IBMで写真撮影のために止まっていながら、14:30を過ぎていてまだ昼食に辿り着いていなかった。Cupertino周辺を走り回っていても、食べ物屋さんがなかなか見つからない。スーパーがやっと見つかったので、入ってみる。駐車場に車を止めたらすぐに気付いた、白人が少ない! そのスーパーはアジアンマーケットだった。中国人がたくさんいる。フードコートがあったので、ランチボックスを頼む。$5.00で焼そばと3種類のおかず、それにスープがついてくる。3種類のおかずは、チキンカツ・鳥の唐揚げ・魚(わかさぎ?)の唐揚げを頼んだ。ランチボックスは一人用だけど、量的には二人用。筆者とににきし氏で分けっこ。安上がりな、ランチだった。

お腹が満たされたところで、Intel本社のIntel MUSEUMへ。ドラナビにはIntel敷地内撮影禁止と書かれていたが、Intel MUSEUMの係の人は“館内撮影可能だよ。でも荷物は預かれないから、車の中にでも置いてきて”と親切に声をかけてくれた。車のトランクの中に手荷物をしまって、筆者はデジカメ片手に1時間かけて館内を見て回った。Intel MUSEUM受付で、説明音声ハンドセットを受け取る。このハンドセット、英語以外に、スペイン語や日本語もある。

Intel本社建物


筆者Intelに蹴りを入れるの図




説明音声ハンドセット

現在のインテルの説明に始まり


(AND・OR・NOT)回路の仕組み


回路の素材について


継電器・トランジスタについて

バイナリコードについて


CPUの中での“2+3”の処理について


CPUの設計について


ムーアの法則

製造工程-1


製造工程-2


Intel工場中継


バニー(無埃)スーツ

パッケージングについて


半導体・メモリについて


昔の無埃服


Intelチップと市場のマシン

1970年代のIntelチップを
使った製品たち


PC/AT互換機の元祖IBM PC


CUI表計算FlashCalcが動作する
1980年代のマシン


世界で初めてIntel製CPUを
搭載した日本製の計算機

やっとWindowsの時代


マルチメディア時代


Pentium II


今日地球のどんなところにも
マイクロプロセッサが届いていないところはない
"ONE DIGITAL DAY" Michael S. Malone著より
大学の授業で「論理回路だ」、「バイナリコードだ」と教わったが、こういうCPUを実際に製造している会社の分かりやすい展示パネルを見ることができれば、授業の内容にもっと興味を持てるんだろうになと思った。


Sunの一オフィス


Adobeの本社


C-40の広角レンズに収まらない大きさ


玄関のAdobeロゴ

モーテルに帰る途中San Joseの市内を走っていると、目立つSunとAdobeの建物を撮影。どちらもとても大きな建物。Sunの方はどうやら本社ではないらしかった。ビルの下にはSunとは書かれていなかったので、借家? Adobeのビルはとてつもなくでかかった。あの中で、Photoshop、Premiere、Illustratorなどが生まれたんだなと感慨に浸ってしまった。


米国版Denny's


Denny'sのメニュー

55歳以上限定Senior Menu→




Country Fried Steak


Grasshopper Sundae

夕食は、モーテルから歩いて行けるDenny'sで。店内は客がまばらだった。アメリカ大衆向けという感じで、照明はとても暗い。日本のDenny'sの元祖はアメリカのだと思うが、メニューはまるっきり違っている。とくに驚いたのは、Senior Menuがメニューの裏に書いてあったこと。

メニューは揚げ物系の料理が目立つ。筆者は、Fried Steak(ステーキが揚げてあるの?)を注文。食べた感じは、牛ナゲット。結構塩辛かった。デザートにGrasshopper Sundae(バッタ?サンデー)。Grasshopperは色だけでグリーンミント味、青臭いわけではなかった。

この日に限って、夜更かし。22:00にモーテルを出て、Apple本社近くのComputerWareへ。この晩はMac OS X 10.2 Jaguarの発売前夜祭だったのだ(詳しくはこちら)。

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